cookpad news
コラム

コツを掴んで、本格的な目玉焼きを作りましょう!

目玉焼きはかんたんです。しかし、コツを知らないとむつかしいです。何度も失敗しながら、学んで身につけた、ちょっと特別な目玉焼きの焼き方を紹介します。フライパンとフタ、ザルをご用意ください。いつもの目玉焼きが、「極上な目玉焼き」に変わります。

おいしい目玉焼きの作り方

<材料>

玉子…1コ
湯…小サジ1杯
サラダ油…少々
塩…お好みで

油は少し

1.玉子は常温に戻しておきます。サラダ油をひいたフライパンを強火で熱したら、一度、油をきります。

玉子はザルに割る

2.ボウルにザルを重ね、そのなかで玉子を静かに割り入れます。さらさらした余分な白味(水溶性卵白)が下に落ちますので、残った黄味と白味を、ゆっくりとていねいに、弱火のフライパンの中央に入れるようにします。

余熱で焼く

3.玉子にかるく塩を振ります。玉子1コに対して、お湯を小サジ一杯、フライパンに入れてフタをしめたら、3秒ほど強火にして、すぐに止めます。
4.1分くらいそのまま余熱で焼きます。すると、黄味に白い膜がかかって見た目もふっくらと仕上がります。

目玉焼きは火に長くかけないことがポイントです。 焼いたベーコンやプチトマトを添えて、黒コショーをふりかけていただきましょう。半熟の黄味をくずして、焼いたレモンをしぼって食べると、驚くほどのおいしさです。

文・写真:松浦弥太郎

※こちらの記事は、ウェブサイト「くらしのきほん」内でも読むことが出来ます。この他にも、家事や料理、学びなど、暮らしに役立つ情報を、毎日ご紹介しています。

くらしのきほん

『くらしのきほん』は、食を中心に、暮らしの基本を学び、楽しみ、基本の大切を分かち合うウェブサイトです。時代が過ぎても、決して古びない、価値のある、暮らしの知恵と学びを発信していきます。
>>>『くらしのきほん』のサイトはこちら

編集部おすすめ
クックパッドの本