V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
ホカホカごはんのお供と言えば、ふりかけ。実は今、米離れが進む一方で、ふりかけの出荷量は518億円を超えるフィーバーぶり。「全国ふりかけグランプリ」なるものまで現れるほど人気のふりかけ。6月14日放映の「あさイチ」では、そんな今最もアツいふりかけに注目。いのっちも驚いた、進化した味わいとは?
ところでみなさんは、ふりかけのルーツをご存知ですか?実はふりかけは、熊本で薬剤師として働いていた吉丸末吉さんが考案したもの。今から100年ほど前の大正時代初期、日本は食料不足でカルシウムが慢性的に足りなかった時代。それを補おうと吉丸さんが、魚を骨ごと細かくし、味付けして、ごはんにかけて食べるという方法を考案したのが、ふりかけの始まり。元祖ふりかけは、いりこが主原料でごまとのりをまぜたカルシウム豊富な魚風味。今で言うところの栄養補助食品のようなものだったそうです。
番組では、全国のふりかけを食べ比べて、美味しいふりかけを決める「全国ふりかけグランプリ」で見事金賞を獲得した「納豆ふりかけ」や「いか昆布」をはじめ、昔ながらのサラサラでなくしっとりタイプのふりかけ、のどぐろの煮着け風味など高級志向な瓶詰タイプまでバラエティー豊かなふりかけを紹介。「納豆ふりかけ」を試食したいのっちさんも、納豆をフリーズドライにしてふりかけするという発想に感動!「これは納豆だ!美味しい」と大絶賛でしたよ。
クックパッドにも16,000品を超えるふりかけのレシピが投稿されています。さっそくチェックしてみてくださいね。
いかがですか?最近人気のソフトなふりかけは、おかず感覚で食べられるところも人気。時間がない朝の朝食やお弁当作りにも重宝しますね。まさに白いごはんが何杯でも食べられる、絶品ふりかけの数々を、ぜひ味わってみてください。 (TEXT:森智子)