11月24日放映の「秘密のケンミンSHOW」は、「秋の夜長に大カミングアウト!埼玉VS千葉絶対に負けられない戦いがあるSP」でした。その中で目を引いたのが、一世風靡したあの鍋の特集。一体その鍋とは?
冬といえば鍋! 毎年のように人気のニューウェーブ鍋が登場していますよね。ところでみなさんは覚えていますか?世の中がバブルでにぎわっていた1992年頃、福岡グルメの「もつ鍋」が東京で大ブームを起こしたことを。牛のホルモンとニラなどの野菜を鍋に入れ、しょうゆ味で煮込んだこの鍋は安くておしゃれ、そしてボリュームもあると一躍大人気になったのですが、今やそのブームも過ぎ去り…。でも、本場福岡ケンミンの熱愛は今だに健在!しかも、「もつ鍋」は日々進化を遂げ、グレードアップしているというからビックリ。なにより驚きなのは、県内に700軒以上のお店がありながら、今もなお増殖中だということです。
スープの味も具も進化していますよ。スープはしょうゆ、味噌など、お店によってさまざま!一番人気は、水炊き風の鶏ガラスープ。具の今のトレンドはなんと!餃子の皮をのせること。もつ鍋に入れた餃子の皮は、水餃子のような食感で、ツルツルいくらでも食べられる美味しさなのだとか。
その他にも、キムチ、博多名物明太子、大量の揚げごぼう、豚足をトッピングした豚足もつ鍋も。もつの種類もいろいろ。コクのある炙りもつ、牛よりアッサリした豚もつを使ったりと本当にバラエティ豊か~。
シメの進化もスゴイですよ。チーズを入れてリゾットにしたり、おなじみのちゃんぽんにたっぷり黒ゴマをかける驚きのアレンジも!せっかくなのでクックパッドにも似たレシピがないか?探してみましたよ。
いかがですか?年々進化を遂げ、これからもどんどんカスタマイズされていくに違いない福岡ケンミン熱愛の「もつ鍋」は、古くて新しい進化系鍋。気になるバリエーションが見つかったら、さっそく作ってみてくださいね。 (TEXT:森智子)