家に居たまま旅行気分！？おうちで「駅弁」を作ってみよう！！

旅行の一番の目的は、旅先で何をするかということになるのでしょうが、「家に帰るまでが遠足」とも言うように旅行の行き帰りの出来事も楽しいものです。その行き帰りの道中でのビッグイベントと言えば、どんな景色を見るかといったことも大切ですが、移動の道中で食べるお弁当ではないでしょうか。電車旅ならば行く先々で地域の食材を生かした特色のあるお弁当の数々をいただくことができます。

「駅弁」を食べるために旅行に出掛けるという人もいるそうですが、その気持ちがわかるという方も多いのでは？横浜在住の筆者もまた旅行の時、行きは「シウマイ弁当」、帰りは「ご当地駅弁」と勝手に決めており、旅の大きな目的の1つとしています。もちろん駅弁のお供に、ビール・チューハイは欠かせません。お弁当特有のちょっと濃いめの味付けのおかげで、お酒がどうしても進んでしまうものです。

クックパッドにも、実は55品の駅弁レシピが投稿されています(2014.7.22時点）。ということは、少なからず、自宅で旅行気分を味わっている人がいるということです。そう、どこにも行かなくたって「駅弁」と気持ちの問題でどうにかなるのです！！オススメレシピを3品ご紹介しましょう。

鶏ガラスープで炊いたご飯の上に、鶏肉、錦糸卵、海苔をストライプ状に盛った一品。大正10年から発売されるロングセラー駅弁です。

昭和16年から発売。うるち米と餅米のブランド米をイカに詰めて、特製のタレで煮込みます。イカの旨味とタレがしみ込んだご飯の味は、たまりません。

脂の乗った肉厚なさばと酢飯の相性が抜群。一切れ一切れ食べ応え十分です。

いかがでしたか？写真を見ているだけでも、やっぱり駅弁っていいですね。ぜひ、紹介したのレシピや思い出の駅弁にチャレンジしてみてくださいね。（TEXT:中本タカシ/ライツ）

参考資料：『全国美味駅弁 決定版』(JTBパブリッシング)