V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
ガッツリ系のごはんとして人気の牛丼。特に食べ盛りのお子さんや男性は、牛丼を出すだけで大喜びしてくれますよね。今回は、食べた人をトリコにするやわらか牛丼の作り方をご紹介します。
5月10日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?今回のテーマは、「牛丼」でした。「牛丼を作りたいけれど、肉が固くなってしまい、味も決まらない」。そんなお悩みに、調理学校教授の西澤辰男さんがこたえてくれました。
西澤さんが教えてくれたのは、すりおろした玉ねぎに牛肉を漬け込んでから作る「やわらか牛丼」です。
まずはごはんから。牛丼というと白いごはんをイメージしますが、今回は新しょうがを入れて炊いた谷中ごはんを使います。作り方は簡単。洗って30分浸水したお米に水、酒、千切りにした新しょうが、昆布をイン。これを炊きます。
次はお肉。今回使うのは、リーズナブルな牛肉の切り落としです。ポリ袋にすりおろした玉ねぎ、オリーブオイルに入れ、ここに牛肉を加えてよくもみ、5分ぐらいおいておきます。玉ねぎ効果でやわらく、オリーブオイルのおかげで火が通りやすくなるのだとか!
次に作るのは汁。鍋にだし、しょうゆ、みりんを入れてわかし、玉ねぎをイン。火が通るまで煮たら、なんとここで水溶き片栗粉を入れてとろみをつけます。ここに先ほど漬け込んでおいた牛肉を入れ、火を通します。牛丼にとろみをつけるのは意外ですが、実はこれが肉をやわらかくするための第二のポイント。
最後は盛り付け。谷中ごはんをどんぶりに入れ、手でもんだ海苔をしきます。この上に先ほど作ったあんかけ牛肉をのせ、わけぎとポーチドエッグをトッピング!これで出来上がりです。
ポーチドエッグを崩して食べると最高!とろみを加えることで特売肉も、驚くほどやわらかくなりますよ~。試食した辺見えみりさん、井上和香さんも「これって霜降り牛肉じゃないの?」と驚いたぐらい。クックパッドにも牛丼のレシピがたくさんありますよ。
いかがですか?リーズナブルなお肉も、少し手間を加えるだけで霜降り肉のようにやわらかく美味しくなるなんて感動!これなら牛丼好きな家族や彼も、大満足してくれることウケアイ。さっそく作ってみてください。(TEXT:森智子)