ご飯が冷える、おかずが硬くなる…悩ましい「冬のお弁当」を美味しく作る秘訣とは？

新年を迎え、今年はお弁当作りを頑張りたい！と気持ち新たにお弁当生活のスタートを切った人も多いはず。継続を続けてお弁当作りを挫折しないために、前回、クックパッドにお弁当レシピをたくさん投稿しているHIROマンマさんに「お弁当作りを無理なく続けるコツ」を教えていただきました。

今回は、そんなHIROマンマさんに「冬のお弁当」を美味しく作る秘訣を聞いてみました！

寒さで身が縮こまる朝。冬のお弁当作りは早起きがつらい…というだけでなく、せっかく作ったおかずが食べるころにはすっかり冷たく硬くなってしまうというお悩みも。 早速、HIROマンマさんに「冬のお弁当」におすすめのおかずを教えてもらいました。

「冬場はお魚が美味しいので、季節のタラやサーモンを塩胡椒で焼くだけで美味しいのでおすすめです。簡単に味をつけても焼いても◎臭みのあるサバやアジなどは生姜汁につけて竜田揚げ系にするのも良いですね」

「食べ応えのあるお肉をお弁当に入れたい場合、冬場はお肉の脂が冷えて硬くなりやすいので、できるだけ脂身の少ない部位を使います。我が家では鶏胸肉やササミで親子丼にしたり、ナゲットを作ったりします。牛肉や豚肉を使うときも脂身が少ない部位をよく選んで買います」

「冬場は基本生野菜は登場しません。旬の食材を使うのが一番美味しいかなと思っています。葉野菜は下ゆでできるものを使用し、根菜も活用します！蒸したり茹でておいて、ごま油と塩や醤油で軽く合えるだけでもOK」

冬は冷え切ったご飯より温かいご飯が食べたいですよね。そこで、HIROマンマさんは冬仕様に保温弁当箱を活用しているそう。

「夫は3段仕様の保温弁当箱を使用しています。ご飯が温かく、お味噌汁で体を温めると元気が出るそうです」

「冬は息子も保温弁当箱を使用しています。娘は会社にレンジがあるのでレンジで加熱できる弁当箱を持っていって会社で温め直して食べています。女子の場合、スープジャーでリゾット系や雑炊系も持って行ったりしています」

冷めて硬くなりにくい食材や調理法でおかずを構成したり、冷えないお弁当箱を上手に活用することで、今しか味わえない”季節感”のあるお弁当に！HIROマンマさんのレシピをぜひ参考にしてみてください♪