うなぎといえば土用の丑の日の定番。夏のスタミナを回復できる、抜群の栄養価を誇ります。でも、実は、うなぎの旬は冬なんです!とはいえ、うなぎって高価だからなかなか食べられない…、なんて言う方に朗報ですよ。買ってきたうなぎの蒲焼が、ふっくらと美味しく温められる方法を伝授いたします! なんと、水洗いをするんだとか…!?
蛇口から流れ出る水で、うなぎの身を洗ってしまいましょう。そして酒を少々ふりかけて、フライパンで両面を温めます。こうすることで、ふっくらとした仕上がりになるそう。では、実際に試してみましょう!
980円の肉厚な蒲焼きです。表面に味付けされていますが、これを洗ってしまうのですね。
うなぎを水洗いする指ざわりは、未体験な感覚!指の腹を使って、しっかりと洗い落としました。
身をひっくり返して、裏側も同様に洗います。
今回は調理酒を使用しました。まんべんなく、丁寧に。
いよいよ、フライパンの出番です!
弱〜中火で5分ほど、両面を温めます。このとき、こげてしまわないように注意しましょう。
包丁の刃を入れても、身が崩れず、しっかりとしています。それでいて、断面はどことなくふっくらしている…?
では、タレをかけずに試食…。お、美味しい!うなぎの身がふっくらとしていて、買ってきた蒲焼きには思えないほど。しかも、プリプリとした食感もあります。うなぎを水洗いしたら、本当に美味しくなりました!
もちろん、タレを付けると美味しさ倍増!
うなぎの蒲焼きのふっくらとした美味を楽しめる裏ワザ。とっても簡単なので、試さない手はありませんね♪(TEXT:八幡啓司)