コラム

作りおきにも◎レパートリー広がる「オクラ」の簡単スピード副菜【横峯さくらのゴハン修行 vol.3】

2019年09月07日更新

アメリカに拠点を移し、海外でも好きなものを食べるため週2回の自炊を始めたという横峯さくらさん。でも、料理はまだまだ修行中。そこで、クックパッドの広報大使・レシピエールであり、管理栄養士としても活躍されている若子みな美さんに、料理初心者に向けたスキルアップ・アドバイスをしていただきます。横峯さんと一緒に“料理のイロハ”を学んでいきましょう♪第3回目のお題は「大好物のオクラで作る簡単副菜」です！

大好物のオクラのレパートリーを広げたい！

みなさん、こんにちは！プロゴルファーの横峯さくらです。
連載第3回目のお題は「オクラを使った簡単副菜レシピ」です！

実は私、オクラが大好物。日本では夏になると店頭にたくさん並びますが、アメリカでもだいたいどのスーパーにも置いてあるので、手に入りやすい野菜の1つです。チェダーチーズをかけて、オーブンやトースターなどで焼き、最後に鰹節と醤油をかけて食べるのが我が家の定番なのですが、ほかにも美味しい食べ方を知りたい、レパートリーを広げたい！と思っていたんです。
一汁三菜が献立の基本だと思いますが、普段は忙しくて副菜は一品作れればいいほうなので、作りおきできたり、パパっと作れる簡単な副菜を今回は教えていただきました♪

若子さんからのアドバイス

栄養満点なオクラ。ぜひ食卓に取り入れていきたいですね！今回は、冷奴やご飯にのせたり、オムレツの具材にも活用できる無限オクラ、食材はオクラだけあれば作れるめんつゆ浸しに、生のままでも食べられるオクラのコリコリとした食感を生かした三色和えの3品をご紹介します。

さっそく作ってみました！

まずはオクラの下処理から。ヘタとガクを取り除いたオクラに塩をまぶして、まな板の上を転がします。

ごま油を混ぜて…

3品完成！

あっという間に3品完成！

あっという間に3品出来上がりました！いつもオクラを食べるときは茹でることが多いのですが今回は電子レンジを使うだけですごく簡単に作ることができました。
塩をふりかけてまな板の上で転がして塩を揉みこむというのも今までやったことがなくて新鮮でした。
さっぱりしているので暑い季節にぴったりですね♪私は普段ご飯をおかわりしないのですが、おかわりするぐらいご飯がすすみました。オクラがこんなにご飯の主役になるとは思いませんでした！
オクラは身体にも良さそうな食材なのでのレパートリーが増えて嬉しいです。

若子さんからのヒトコト

オクラは板ずりすると、うぶ毛が取れて表面がなめらかになり、舌触りがよくなったり、調味料が染み込みやすくなる、アクが抜けるなどの効果があると言われているんです。無限オクラとめんつゆ浸しは、作りおきもできるので、時間のあるときに仕込んでおくと便利です！

レシピはこちらから♪

作りおきにも！オクラのめんつゆ浸し by クックパッド編集部

オクラ、おろししょうが、ごま油、めんつゆ（3倍濃縮）、水、花かつお

【簡単副菜】作りおきにも！無限オクラ by クックパッド編集部

オクラ、ツナ缶、鶏がらスープの素、砂糖、黒こしょう

【スピード副菜】オクラの3色和え by クックパッド編集部

オクラ、長芋、みょうが、トマト、A　醤油、A　酢、A　砂糖

（TEXT：入尾野由子）

横峯さくら

1985年、鹿児島県鹿屋市生まれ。8歳よりクラブを握る。小学4年生で出場した「全国小学生大会」で優勝、中学2年生で「日本ジュニア選手権」制覇。明徳義塾高校2年で日本ジュニアゴルフ選手権優勝、翌年の全国高校選手権で春夏連覇しジュニア主要大会3連勝を果たす。2004年8月プロテスト合格、史上最速となるわずか3試合でシード権獲得。翌年の「ライフカードレディスゴルフトーナメント」でツアー初優勝。2009年にはメジャー1勝を含む自身最多となる年間6勝を挙げ、賞金女王の座を獲得。2013年は連続予選通過記録101試合達成。LPGAメルセデス年間優秀選手賞を獲得する。日本ツアー通算23勝。2015年から米LPGAツアーを主戦場とする。アメリカツアーでの主な成績は全米女子オープン7位タイ、Lorena Ochoa Invitational presented by Banamex and JTBC 5位、Shoprite Classic 2位。2018年にShoprite Classic最終日に記録した10アンダーはアメリカツアーでの日本人最小スコア。2019年はシード権を獲得し、アメリカツアーにフル参戦が決定している。
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若子みな美（管理栄養士・減塩料理家・フードコーディネーター）

大学卒業後、管理栄養士として病院兼福祉施設、学校給食にて従事。様々な現場を見る中で、食に関する多様性と健康志向の高まりを感じ、一人ひとりのライフスタイルに合う健康な食のあり方を提案するために独立。現在は企業や雑誌・リーフレットのレシピ開発、コラムの執筆・監修、食に関するイベントなどを行う。
HP：http://orangekitchen.info/
Twitter：https://twitter.com/m1chirorange