お弁当作りを続けて投稿数350件以上！18歳学生の料理を楽しむ秘訣とは？

見目麗しいお弁当を日々作ってSNS発信している暖（のん）さんは、18歳の学生。彼女がお弁当作りを始め、若くしてがっちりと料理と向き合うことになったのはなぜでしょうか。

暖（のん）さん（以下、暖さん）：「高校２年生になった頃、ダイエットを意識して、まずは食事を気をつけようと考え、自分のためにお弁当作り始めました。お弁当のアイデアや作り方は、自分で調べてとにかくやってみることからスタート。ダイエットという目的があったのでコツコツ続け、そのうち父と弟の分も含めて３人分のお弁当を作ることに。母は元々、料理は得意でしたが仕事も忙しくしていたので、半年後にはお弁当だけでなく家族の晩ご飯も私が担当するようになったんです。お弁当と一緒に晩ごはんもまとめて作ったほうが、効率も良いですよね」

忙しいお母さまに代わって普段の食事も作ってしまうとは、家族思いの行動力が素晴らしいですね。ご自身が定期テストで忙しいときは、逆にお母さまに晩ごはんの支度をお願いするのだそう。

暖さん：「家族の分も作ると食べてもらえるのが嬉しいし、感想がもらえるので励みになりました。でも、ダイエットを頑張りすぎて無理な食事制限をしたため、体調を崩してしまったことがあるんです。そんな失敗もしたので、きちんと栄養の勉強をして健康的でおいしい料理を作りたい！と強く思うようになりました」

毎日せっせと作るお弁当は、それぞれ家族が食べるだけではなく、積極的にSNSでも発信されています。作ることと発信すること、継続のモチベーションはどこにあるのでしょうか。

暖さん：「元々は自分の記録用に、作ったお弁当をSNSに投稿するようになりました。学校の友達とはなかなか料理の話で盛り上がることはなかったですが、SNSを通して料理好きの方と繋がりができたのが本当に楽しいです。同世代の料理好きの方からコメントが来たり、自分よりずっと年上の主婦の方からも反応があったりして、とても良いモチベーションになります。たまにお弁当についての質問や相談をいただくこともあり、料理を通して誰かと共感し合えるのは幸せな体験ですね」

暖さんのお弁当は写真も本当に美しく食欲をそそりますが、撮影のコツなどはあるのでしょうか。

暖さん：「カメラは母の一眼レフを借りて撮影しています。元々は全く知識が無かったのですが、母に教わりながら自分で考えたり、スタイリングを工夫してみたりと練習してきました。撮影、編集、投稿という作業は大変ではありますが、更新していくとそれだけ多くの方に見てもらえて、反応が来るのが嬉しくて頑張って続けています」

SNSの投稿でも、しっかり自分のスタイルを確立されている暖さん。写真の編集は独学で、試行錯誤して今の雰囲気に落ち着いたそうですよ。

暖さん：「この春から、管理栄養士を目指して大学で勉強を始めています。自分がダイエットで体調を崩した経験から、料理をする人たち、特に自分と同じような若い人に正しい知識を発信したいです。もちろんSNSでの発信はこの先も続けます。その上で、きちんと資格を持って説得力のあるものにしていきたいですね」


自分と家族のため、日々お料理をしながら勉学にも励む暖さん。この先ますますパワーアップして、料理の楽しさをより多くの人に届けてくれそうですね。

日々のお弁当作りを中心に料理の楽しさを発信する、若きお弁当作家。この春高校を卒業し、管理栄養士を目指して大学で勉強中。 料理、お弁当作り、お菓子作りが大好きで、家族の毎日の食卓を支えています。
独特の素敵なセンスでが魅力のSNSは、眺めているだけでも楽しいお弁当写真が満載なので、要チェック！

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