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コラム

肉めんのキラーメニューとなるか?「だし玉肉うどん」を食べてみた!

ふわふわの出し巻きたまごの中に牛肉のしぐれ煮

衝撃的なうどんが丸亀製麺から期間限定で販売されました。新メニューはその名も「だし玉肉うどん」。自慢のだし巻き玉子焼のなかに、贅沢にも牛肉のしぐれ煮が包まれているうどんらしい。

丸亀製麺といえば、釜揚げうどんにお好みのトッピングを選べるスタイルで、すでに人気となっていますが、数年前から期間限定でボリュームたっぷりうどんを販売して話題になっています。ガッツリ食べたい欲求をみたしてくれる「肉盛りうどん」や、うどんにタルタルソースという斬新な発想が話題になった「タル鶏天ぶっかけうどん」、特大ロースカツが2枚のった「Wカツカレーうどん」など、腹ぺこたちの胃袋をわしづかみにするメニューにファンも多いのではないでしょうか。

実際に「だし玉肉うどん」を食べにいってみた!

肉めんファンなら見逃せない「だし玉うどん」。期間限定メニューということで、丸亀製麺の店舗前に到着すると、"推し"がすごい!見ているだけでお腹がなりそうです。

だしつゆのとろとろあんかけだしの上にだし巻き玉子がのったうどん。もう既にトレイを持っている時から、そのふるふる感に期待が高まります。大根おろしとねぎをのせて、試食です!

いざ、箸を入れてみると想像以上の玉子のやわらかさ。特性だし玉液を特注の卵焼き鍋でひとつひとつ手焼きしているそうです。玉子の中から現れたのは、ボリュームたっぷり牛肉のしぐれ煮。

まずは、しぐれ煮だけを箸でひと口。牛肉のうまみがしみ込んだしぐれ煮は関西風なのか甘めのしっかりした味付けです。このままで、ごはんのお供にもなりそう。ただし、今回は「肉めん」としてのポテンシャルに期待です。

玉子とだしと牛肉をしっかり三位一体でレンゲにすくい、口に運んでみます。しぐれ煮だけを食べるのとは全く異なる食感。だしの風味がしっかり感じられるまろやかな甘みと玉子のふるふる感。これだけで絶品濃厚スープとして完成されているのですが、だし醤油を数滴たらした大根おろしと一緒に口に含むとさっぱり感が!

うっかりうどんの存在を忘れてしまいそうでしたが、牛肉のうま味が溶け出したとろとろのあんかけだしとうどんの相性も抜群です。一見こってりしてそうですが、大根おろしがいい仕事をしてくれます。

自分の好みに合わせて、ひとくちひとくち具材や薬味の配合を変えて食べられるという楽しみがあります。途中でアクセントに店長おすすめの山椒や七味唐辛子を加えることで、最後のひと口までめくるめく楽しさ。一気に完食してしまいました。

肉めんは老若男女、すべての腹ぺこを救う

気がつくとお腹が満足感でいっぱいです。このボリューム感は男性客のハートをがっちりつかんでいるのでは?と店長にたずねると、「いえ。男性客だけということは全くありません。女性の方はもちろん、世代を問わず人気ですね」とのこと。ボリュームのあるお肉を使った麺類=肉めんは、男性が好むという認識を新たにさせられました。

取材協力:丸亀製麺

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