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【今年こそ貯まる生活】独身時代の貯蓄方法の極意、教えます

なんとか貯まる生活を送ろう、と思っている人は多いはず。そんな人こそ、節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「WEB上お金の賢い貯め方・使い方レッスン」が必見です。

独身時代は最初の貯めどきです!

お金の貯めどきは3回あると言われていますが、独身時代は最初の貯めどきなのをご存知ですか?実際はそのことに気付けないまま、過ごしている人が多いのが現実。働いていることで、自由になるお金でやっと好きなことにお金が遣えると思ったのに、しっかり貯めましょうと言われると、がっかりしてしまう気持ちもわかります。しかし、この貯めやすい時期に頑張ればそれだけ、その後に待っているであろう結婚、出産、住宅といった大型ライフイベントの出費が楽になるんですよ。ぜひチェックしてみましょう。

独身といっても、実家暮らしや一人暮らしでもお金の貯め方は違います。ポイントは住居費です。実家暮らしもしくは、会社の寮や社宅、住居手当が支給されていて実質の住居費の負担分が3万円以下なら実家暮らしのお金の貯め方を参考にして貯蓄をしてみましょう。それ以外の一人暮らしの人は、一人暮らしを参考にしてください。

実家暮らしのお金の貯め方とは?

  実家暮らしの場合は基本的にはあまりお金がかかりません。その理由は家賃、光熱費、食費といったお金がほとんどかからないこと。親に渡すお金は3~5万円程度の人が多いようです。あとの残りは全て自分のおこづかいとなり、自由に遣いたくなりますが、それではいつまで経っても貯める習慣は身につきません。まずは、強制的に手取り収入の3~5割を目安にして積立をしましょう。

積立たお金は無かったものとして生活

積立の方法は、勤務先に財形制度や社内預金制度があれば、それを利用して積み立てる方法がおすすめです。その理由は、給与が振り込まれる前に貯蓄分を差し引いてくれるから。あとは貯蓄したお金は無かったものとして、残ったお金で生活しさえすれば、自然とお金が貯まる家計になっているというわけです。

財形制度は会社の総務部や人事部などで手続きをしてくれますので、勤務先に問い合わせてみましょう。もし勤務先が財形制度を採用していない場合は、給与振り込み口座に指定している金融機関で、指定日に自動的に積立をしてくれる自動積立定期預(貯)金を利用して積立をしましょう。指定日はもちろん給料日です。

POINT! 

毎月の積立は、今後予想される結婚や住宅など大きな出費用にとっておきましょう。旅行や家電などの費用は、生活費の中から積み立てるのが正解!

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