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【今年こそ貯まる生活】独身時代の貯蓄方法の極意、教えます

なんとか貯まる生活を送ろう、と思っている人は多いはず。そんな人こそ、節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「WEB上お金の賢い貯め方・使い方レッスン」が必見です。

一人暮らしのお金の貯め方とは?

 一人暮らしの場合は家賃だけではなく、水道光熱費、通信費、食費といった生活費全般を給与で賄う必要があります。だからといって、貯蓄をしなくても良いという言い訳にはなりません。貯蓄の目安は、家賃+貯蓄で手取り収入の40%です。

例えば、手取りの収入が18万円の場合、家賃は5万4000円で、貯蓄が1万8000円が目安となります。これは家賃が手取り収入の30%で、貯蓄が10%の割合で計算しました。このことから気付かれる方もいらっしゃるかとは思いますが、なるべく家賃は手取り収入の3割に抑えないと貯蓄が難しくなります。 18万円から7万2000円を引くと、生活費費は10万8000円となりますので、このお金でやりくりをします。貯蓄の方法は実家暮らしと同じく財形制度や社内預金制度を利用して、はじめから無かったものとして生活をしましょう。

大きな出費は計画的に積立をして、貯蓄を崩さない

旅行費用や家電の買い換え、賃貸の更新料などある程度予想できる大きな出費は、生活費の中から毎月1万円程度積み立てておくと安心です。

忘れてはいけない冠婚葬祭費用

年頃の女性であれば、誰もが呼ばれるであろう結婚式。祝福する気持ちはあっても、心配になるのがその費用。ご祝儀だけではなく、ドレス代、髪の毛のセット代、2次会の参加費用、交通宿泊費など1回結婚式に呼ばれるだけでも10万円程度の費用が予想されます。お祝いごとだからこそ、気持ち良く出席するためにも、毎月5000円でも別途積み立てておくと心強いですよ。

POINT! 

一人暮らしはとにかくお金がかかります。自炊やお弁当を作ったり、シャツのアイロン掛けをするなど、できるだけ出費を抑えるようにやりくりをしましょう。

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取材協力

丸山晴美さん

旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。 公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>

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