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裏ワザ

間違いなく絶品!枝豆は「茹でない」が正解

道川 佳苗

お料理と漢方・薬膳が好きな薬剤師

旬の枝豆の甘みやホクホク感を引き出す方法

枝豆を調理する際には、一般的に鍋でぐつぐつと茹でることが一般的ですよね。しかし、今回は新たなアプローチをご紹介します。「フライパンで少量の水で蒸す方法」を使えば、枝豆の甘みを引き出し、ホクホクしたちょうど良い歯応えを楽しむことができますよ。

少量の水を入れてフライパンで蒸すのがポイント

1. 枝豆に塩をまぶし汚れと産毛を取り水で洗い流したら、水気を切りフライパンに入れます。 2. 塩を入れて、枝豆にまんべんなく塩をまぶします。 3. 水を200cc程入れて、フライパンにふたをします。

4. 中〜強火で5分間蒸します。枝豆の良い香りがしてきたら、蒸し上がりの合図です。

5. ざるにあげて水にはさらさずにお好みで振り塩をし、そのまま冷ましたら完成です。

時短で節約にもなりホクホクでおいしい

つくれぽ(作りましたフォトレポートのこと)にも、「フライパンで少ない水ですぐにできて節約にもなる」「すぐにできてホクホクで歯ごたえもちょうどよい」など、レシピの手軽でおいしいを絶賛する声がたくさん届いています。

このフライパンで蒸す方法を使えば、枝豆の味を存分に楽しむことができます。しかも、少量の水で調理するため、光熱費の節約にもなります。ぜひ旬の枝豆で、新しい調理方法で絶品の味を楽しんでみてください。(TEXT:道川佳苗)


画像提供:Adobe Stock

執筆者情報

道川 佳苗

薬剤師。調理師。薬膳アドバイザー。夫と2歳の息子、犬(ビションフリーゼ)と暮らす。大学卒業後、薬局にて従事している時に、病気の予防、健康維持には食育が大切であると感じ、服部栄養専門学校で調理技術や栄養学を学ぶ。お料理と漢方・薬膳が好きな薬剤師。

webサイト・SNS情報

instagram:@oishi_yakuzen

資格

薬剤師、調理師、薬膳アドバイザー

実績・お仕事

cookpad news 体にやさしい「いたわりごはん」連載:2021.2〜2021.9
PharmaX株式会社 「YOJO LIFE」にて漢方・薬膳に関する記事執筆https://yojo.co.jp/media/

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