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コラム

2月9日はふぐの日。絶対食べたいのは“皮”!ちょっとリッチに「ふぐ」で美肌づくり♪

今日は、名産地としても有名な山口県の『下関ふく連盟』が制定した「ふ(2)ぐ(9)の日」です。下関では「ふぐ」と濁らず「ふく」と呼ばれ、「福」がある縁起のいい魚とされていますが、実は、女性にとってもイイ福をもたらす魚なんです!

美味№1はやっぱり「とらふぐ」!養殖だって美味しいんです♪

ふぐはとても種類の多い魚で、日本近海だけでも数百種類生息しているそうです。でもみなさんご存じの通り、毒を持っている魚なので、厚生労働省に食用として認可されているのは【21種類】のみ。食べられる部位も限定されています。
その中でも味の良さがピカイチなのは、高級魚として名高い「とらふぐ」。天然ものはやはりイイお値段ですが、養殖ものは少しお手頃。味のレベルも大きく落ちないということなので、消費税アップ前に、とりあえず養殖ものにお財布のヒモを緩めてみるのもいいかも知れません。

味も値段も、やっぱり「キング・オブ・鍋」!!

ふぐの皮は、コラーゲンの宝庫!

ふぐは淡泊な味なので、「奮発してまで食べる必要ないんじゃない?」って思っている方もいるかもしれませんが、実は栄養も高級なんです!
【高タンパク】【アミノ酸豊富】【ビタミン豊富】で、しかも【低カロリー】。栄養が摂れて、しかもダイエットに役立つという魅力の上に、さらに注目してほしいのが、皮にたっぷり含まれている【コラーゲン】!コラーゲンは体内に入ってアミノ酸となり、お肌の奥深くまで潤いを与えると言われていますから、冬の乾燥シーズンには“神”とも言える栄養素。スーパーなどで「ふぐ刺し」とい一緒に入っていることも多いので、身を楽しみつつ、皮をしっかり食べてくださいね!

皮の“コラーゲン力”を実感しちゃう、ぷるぷる感です♪

お酒のおつまみにGoodな味。でもダンナさんに食べさせちゃモッタイナイ!?

最後に余談ですが、以前クックパッドニュースで、「ふぐなしでふぐ雑炊を作るレシピ」を紹介したことが(そのニュースはこちら) いわゆる“なんちゃんって”ですが、こんな風にふぐ気分を楽しむのもいいですよね、今日は「ふぐの日」ですから。(TEXT:大河原裕美)

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