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体温を1℃上げるだけで痩せ体質に!体温を上げる「3つの生活習慣」とは?

最近、平熱を測ったことがありますか?ある調査によると、現代日本人の平熱は36.1℃で、50年前の36.89℃に比べると0.7℃以上もダウン。35℃台の人もどんどん増えているとか。実はこの体温の低さが、“痩せにくさ”と関係があるのです。

体温が上がるほど代謝がグンとアップ!

体温を下げるのは、血行の悪さだけが原因ではありません。自律神経やホルモンバランスの乱れ、低血圧、加齢、少ない筋肉量など、さまざまな要因が絡み合っています。 体温が低くなると内臓まで冷えてしまうため、免疫力が下がり、消化が悪くなり、血行が悪くなり、さらに代謝まで低下。体温が1℃下がるだけで、代謝は12%も下がると言われています。代謝は“痩せ体質”になるための重要なカギ。キツイ運動や、つらいダイエットをしなくても、体温を上げるだけで“痩せ体質”になれるなら、こんなに素敵なことはありません。

体温を上げる3つの生活習慣

1.冷たい食べ物や飲み物を避けるべし!

冷たい飲食物を口にすると、そのまま体内を通るので内臓を冷やしてしまいます。普段から常温または温かい飲み物や食べ物をとるように心がけましょう。便通が悪い、胃腸の働きが悪い人にもおすすめです。

2.湯船に浸かるべし!

入浴も体温を上げるのに有効な手段。その際に入浴剤を入れるとさらに温浴効果が高まります。お湯に何も入れない場合よりも体温が冷めにくく、入浴剤によっては発汗作用や保湿効果があるものも。香りや湯の色によってリラックス効果が高まるので、安眠効果まで期待できます。

3.腹巻きを巻くべし!

そして、もうひとつが身体をシンから温める“腹巻き”をすること。身体のちょうど真ん中にあたるお腹を温めると、足先の冷たい血が心臓に戻りやすくなります。血行が促されるとむくみと冷えもすっきりするはず。

体温を上げる工夫は、美容効果と体調を整える効果に直結しています。“痩せ体質”になるばかりか、より美しく、より健康的な身体が目指せます。ぜひ、体温を上げる習慣を取り入れてみてくださいね。

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