ジメジメして何もやる気が起きない梅雨にピッタリのレシピとは？～「MOCO’Sキッチン」から～

突然ですが、みなさんは雨と聞いてどんな食べ物を連想しますか？韓国では、雨といえばチヂミを思い出す人が多いそうです。それは雨の降る音がチヂミを焼くときの音に似ているから。6月9日放映の「MOCO’Sキッチン」(日本テレビ系)のテーマも、「チヂミ」でした。梅雨入りして雨の日が増えそうなこれからの時期にピッタリのレシピですね。野菜はもちろん、肉や魚介などもたっぷりとれるチヂミは、栄養面でも頼りになるレシピ。しかも材料を混ぜて焼くだけというお手軽さも嬉しい限り。さっそく作り方をリポートします♪

「今日はチヂミをカリッと焼き上げていくのでごま油は多めに入れてください」そう言ってフライパンにごま油をどんどん入れていくもこみちさんに、さっそくスタジオから「わお」と驚きの声が。
次は生地作りです。じゃがいもをすりおろしてボールに入れたら、小麦粉と片栗粉、卵、水を加えてよくかき混ぜます。
今回は、その生地に健康にいい黒ごまをたっぷりと入れます。黒ごまを入れることで生地が黒っぽくなり、印象が一変！さらにそこにこま切れの豚肉、豆もやし、キムチ、ニラを加えてよく混ぜたら、温めておいたフライパンへ。
しっかりと焼く間に美味しいタレ作りを。こちらはとっても簡単です。多めのコチュジャンにごま油、砂糖、お酒、すりおろしにんにくを混ぜ合わせるだけ。
そうこうしている間にチヂミが焼きあがってきましたが、「こんなに広げちゃったのでちゃんとひっくり返せるかが心配です」と珍しく気弱なもこみちさん。でも、ちゃんとひっくり返せたときは、「やったー！」と子供のように大喜び。お茶目なもこみちさんはやはり健在です。

料理へのモチベーションも下がりがちな梅雨時は、こんな風に細かい手順が不要で、焼くだけでOKのレシピは嬉しいですね。今回は黒ごまに豚キムチを入れるなど、ちょっと目先が変わったアレンジもステキ。クックパッドではチヂミのレシピがいっぱい。いくつかピックアップしてみました。

いかがですか？こんがり焼けたチヂミは、一人ランチにも、お酒のお供やおかずにもピッタリ。ぜひ雨の音を聞きながら食べてみてくださいね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)