世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeの世界各国の食卓を巡る連載。今回は、東京の江東区は東雲にお住まいのインド人ギータンジャリさんの食卓で、郷土料理をふるまってもらいました!
世界の家庭料理を旅しよう!世界中の食卓で料理をつくる人 (COOK) と食べる人 (HIKER) をマッチングするWebサービス、KitchHikeです! 旅先や日本に住んでいる外国人の食卓を訪ねて、世界中の家庭料理を取材してきた模様を臨場感たっぷりにお届けいたします。
第44回目は、東京は東雲にお住まいのインド人ギータンジャリさんの食卓後編です!
こんにちは!KitchHikeを体験してきた鈴木あやです。 前回、「インドの郷土菓子」を予習するために、東京・東雲に住むインド人・ギータンジャリさんのお宅に訪問したことをお伝えしました。
今回はいよいよ、実際に彼女と一緒に作るところから味わうところまでをレポートしながら、インドの郷土菓子のヒミツに迫りたいと思います!
さてさて、後編はお待ちかねの、インドの郷土菓子。
前編で綴ったとおり、インドの郷土菓子の特徴は、「砂糖」、そして「スパイス」をふんだんに活用するということ。メインディッシュでギータンジャリさんがみせてくれた“スパイス・マジック”ですが、郷土菓子ではどんなカタチで披露してくれるのでしょうか!
歴史を遡ればその起源は、古代インドのシロップ漬けの液体状菓子だと云われています。最も古い文献では、13世紀の中東の料理書にその記述があることから、インドがイスラーム勢力による支配を受けていた際に、貿易でインドから中東へとジャレビーが伝わった…と考えられているのだとか。
ジャレビーはまさに、伝統的なインド郷土菓子の代表格なのですね。