夏だ！ビールだ！世界の「ビールのおつまみ」と一緒に飲もう！

今年もやっぱり暑い夏がやってきました。この時期、仕事終わりや家事が一段落した後にお疲れ様の意味も込めていただきたいのが、キンキンに冷えたビールですね。そして、ビールのお供に欠かせないのがおつまみ。枝豆、鶏の唐揚げ、ダシ巻き玉子にお刺身…といったように挙げていったら、キリがなさそうです。日本にも素晴らしいおつまみがたくさんありますが、日本よりもビールとの深い歴史を持つ世界の国々にもとっておきのおつまみがあります。筆者の独断と偏見で選んだ3つのビール大国、そしておつまみレシピをご紹介しましょう！！

国内のあちらこちらに醸造所があるヨーロッパ随一のビール醸造国・ドイツ。世界で最も有名なビールフェス「ミュンヘン・オクトーバーフェスト」が開催される国でもあります。日本でもよく飲まれる、すっきりとして苦味の強いピルスナータイプ(ラガーとも言います)のビールが主流で、おつまみには肉々しいソーセージがよく合います。夏らしく酸味たっぷりの味付けでいただきましょう！

昔ながらのパブでサッカーを見ながら、ビールを飲む光景が印象的なイギリス。香り・コクが深く、フルーティーなエールビールが主流です。パブでもポピュラーなメニューがタラとジャガイモを揚げた「フィッシュ＆チップス」。今の時期、揚げ物はちょっと大変かもしれませんが、調理後にはキンキンに冷えたビールが待っています！お魚はタラがなければ、他の白身魚でも代用可能ですよ～☆

ベルギーは、先日クックパッドニュースでも取り上げた、いま注目のビール大国です。日本でも今夏に各地でベルギービール関連のイベントが行われているようです。その特徴は何と言ってもバリエーションの豊かさ、800種以上の地ビールが製造されているとか。そんな国でビールのおつまみとして愛されているのが「ムール貝のワイン蒸し」。実はいまが旬で、日本のスーパーや通販でも手に入れることができますよ～！

いかがでしたか、お気に入りのおつまみは見つかったでしょうか。飲む量だけには気をつけながら、夏にビールを美味しいおつまみと一緒に楽しんでくださいね！（TEXT:中本タカシ/ライツ）

参考資料：『世界のビール図鑑』（ネコ・パブリッシング）