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ひつまぶし、味噌カツ、手羽先の唐揚げ、小倉トースト…挙げればキリがないほどに根強い人気の名古屋めし。そのボリュームやアイデアの豊かさには、どんなメニューでもびっくりさせられますね。そんな名古屋めしで今、話題なのが「台湾まぜそば」。今夏、絶対に外せない麺料理として、さっそくチェックです!!
「台湾まぜそば」のルーツは、これまた名古屋のご当地ラーメンとして有名な「台湾ラーメン」にあります。醤油や鶏ガラベースのあっさりスープに、中華麺、ピリカラな挽肉、もやし、にらがたっぷり入った「台湾ラーメン」の名は、1970年代に台湾出身の料理人が作ったことに由来するそう。
それから30年余りが経ち、2008年頃に「台湾ラーメン」にヒントを得て誕生したのが「台湾まぜそば」。丼に茹でてよく水を切った中華麺を盛り、その上に台湾ミンチというピリ辛豚挽肉、卵黄、ねぎ、にら、のり、ニンニク、魚粉をトッピングし、醤油ベースのタレ・油をかけて、豪快に混ぜながらいただく一品です。これら基本ベースに加え、味付け玉子、チャーシュー、メンマ、チーズ、あおさなど好みでプラスして、いただくのが通の食べ方だとか。さらに、麺を食べ終わった後は、残った具材に白飯を混ぜていただくそう。く~、これはたまらないでしょう。
「台湾まぜそば」と似たメニューを思い浮かべると、近年では「油そば」や「汁なし担々麺」が思い出されますね。暑くてもラーメンは食べたいけど、スープはさすがにちょっと暑くて…という時に、「まぜそば」って最高のメニューと言えるかもしてません。夏にもぴったりなアレンジ、ご紹介します。
いかがでしたか?とにかくお好みのトッピングや調味料を混ぜるだけだから、簡単にいろいろと楽しめそうですね。この夏は「台湾まぜそば」、そして「まぜそば」を要チェックです!!(TEXT:中本タカシ/ライツ)
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