日々作りおきをしている人はもちろん、これから作りおきに挑戦したいと考えている人にも嬉しい“お役立ちレシピやテクニック”を、クックパッド料理教室がお届けします!
クックパッド料理教室で大人気の「作りおき」レッスンですが、作りおきのレシピを覚えるだけでなく、”時短”のテクニックを求める生徒さんが増えています。
そこで、先週ご紹介した「週末に30分で5品の作りおき副菜」の記事に続き、今週も複数品の作りおきおかずを効率良く作れるようになる「ダンドリ術」をご紹介したいと思います。
フライパンやオーブン、電子レンジなど、同じ調理器具で同時に加熱調理ができるメニューや食材を選ぶと、時間と光熱費の節約になります。
今回は魚や肉の漬け焼き料理である「幽庵焼き」の合わせ調味料を使います。幽庵焼きの合わせ調味料とは酒、醤油、みりんを同量ずつ合わせたもので、ゆずやレモンなどの柑橘類を加えることもあります。
合わせ調味料をいくつか覚えると、料理のレパートリーも増え、調理時間が短縮されますよ。
今回ご紹介するレシピは下記の5品です。
それでは早速30分で5品作る段取りを見てみましょう♪
全ての食材と調味料、清潔な作りおき容器を準備する。
密閉容器や袋に入れ、空気を抜いた状態で漬けると味が均一に染み込みやすくなります。フライパンで焼く前に、最低10分は漬けこみましょう。時間のあるときは、長時間漬け込むと味がしみてより美味しくなります。10分以上漬ける場合は冷蔵庫で保存しましょう。
※今回、漬け込みの時間は調理時間に含みません
でんぷんでまな板が汚れるため、いも類は最後に切りましょう。このとき、大きさを揃えてカットすると、加熱ムラが少なくなります。
まず、鮭と鶏肉を中火で片面3分ほど焼き色がつくまで焼いたら、ひっくり返します。鶏肉の上にねぎをちらしたら、蓋をして5分程度弱火で加熱します。鮭を取り出し、鶏肉はさらに2分程度加熱します。※加熱時間は食材の大きさにもよるため、調整してください。
フライパンで鮭と鶏肉を焼いている間に、耐熱容器に根菜類を全て並べ、ラップをしっかりかけて電子レンジで6分〜様子をみながら加熱します。竹串を刺してスッと通れば加熱完了です。
加熱している間に、調味料を全て計量します。計量は粉ものの調味料から計ると計量スプーンを洗う回数が減りますよ♪
肉と魚は火が通ればOK。調味料と加熱した食材を和えたら完成です。
いかがでしたでしょうか?「同時調理」の習慣を身につけておくと、作りおき以外の日々のお料理も、断然スピードアップできますよ。作りおきをマスターしながら、「ダンドリ術」も身につけましょう!☆
ご紹介した5品はクックパッド料理教室の恵比寿オフィス教室で過去に開催された「作りおきレッスン」のメニューの中でも、とても人気だったおかずです。ぜひ、ご家庭でも作ってみてくださいね♪(TEXT:高月蘭)
クックパッド料理教室は一回完結のレッスンで、好きな場所で好きな先生から様々なジャンルのお料理を学ぶことができます。クックパッドによる審査を通過した加盟教室が全国に230教室!
保存状況により、保存期間は異なりますので、なるべく早く食べきりましょう。