暑さが本番を迎えた今、夏バテしていませんか!?夏バテは外の暑さと室内の冷房での冷えによる気温差で、自律神経のバランスが崩れ、体のだるさや食欲不振などがでてきます。そんな夏バテ予防には、十分な睡眠と休養のほか、食事の見直しがとても効果的です。暑い日は冷たい麺類などになりやすく、糖質過多で他の栄養素が不足し、効率よくエネルギーに変換できずに体が重くなることも。 夏バテ予防に効果的な栄養素は、肉や魚・大豆製品などの「たんぱく質」、糖質をエネルギーに効率よく変換してくれる「ビタミンB群」、紫外線から体を守る「ビタミンC」と、汗で失われてしまう「ミネラル」です。ビタミンBは豚肉や豚レバー・豆腐・まぐろなどから、ビタミンCは旬の野菜や果物から、摂取することができます。今回はこれらの栄養素を含む食材を使った簡単レシピをご紹介します。
冷たい麺類が食べたい時には、ツナやゆで卵などのたんぱく質と、トマトやオクラなどの旬の野菜、のり、かつお節、ごまや桜エビなどをトッピングしてミネラルもしっかり補給していきましょう!
管理栄養士、食学士、野菜ソムリエ。 大手企業の社員食堂栄養士、有名クッキングスクールの講師、食学士としてセミナー講師などを経験。現在は自身の子育てをメインに、管理栄養士の資格を活かして、食事と健康・美容の大切な繋がりや、子どもへの食育の大切さを多くの方に知っていただけるよう活動中。