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台湾から現地の人気グルメ情報をお届けするシリーズ!クックパッド台湾のスタッフChuck Chen(チャック・チェン)が、現地のユーザーさんから投稿されたレシピと一緒にご紹介します♪第11回目の今回は、年末に食べるモチモチしたゴマ入りのお団子『湯圓』です。
日本の皆さん、こんにちは!
クックパッド台湾のスタッフのChuck Chen(チャック・チェン)です。
もうすぐ2021年も終わりですね。今回は、台湾の年末年始の時期に食べられている「湯圓(タイエン)」をご紹介します。正月を迎える前は甘いものを、新年明けてからは塩味のものを食べる習慣があり、今回お届けするのは甘いタイプのものです。
このレシピを投稿してくださったのはEasy Cook @ HOME 易家煮さん。大福に少し似ている「湯圓(タイエン)」は、モチモチした食感が独特で、中に様々なものを詰めたバリエーションがあります。では早速、日本語版のレシピをご紹介します。
・もち米粉…100g
・水…90ml(75g)
・黒すりごま…60g
・バター/ラード…50g
・砂糖…40g
・桂花(あれば)…適切な量
1. まずすりごま餡を作ります。黒すりごま、砂糖、バターを室温で混ぜ、固まるまで冷蔵庫に入れておきます。目安は30分ぐらい。
2. 次にもち米粉に水を加え、こねて小さなお団子を作りましょう。
3. 2.で作った生地の1/10程度を取り出し、平たく押しつぶしたら、熱湯でゆでます。浮き上がってきたら取り出して、2.の元の生地の入ったボウルに戻します。
4. ゆでた生地が少し冷めたら、元の生地と合わせるようにしてこね、12個に分けて丸めておきます。
5. 4.でボウル形を作り、黒ごま餡を入れてゆっくりと包んだら、丸い形にととのえます。くっつかないように打ち粉をしておくのがオススメ。
6.鍋に水と、あれば桂花(金木犀のシロップ煮)を入れ煮立て、沸騰したら5.のお団子を入れて茹でましょう。浮き上がってから、1分ほど煮れば完成。お好みで、ブラウンシュガーや生姜を入れても美味しいですよ。
クックパッド台湾に投稿いただいたオリジナルレシピはこちら
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『芝麻湯圓』by Easy Cook @ HOME 易家煮さん
今回ご紹介した、お正月前に食べる甘い「「湯圓(タイエン)」には、ひとつ歳をとるという意味があります。小さな頃、よく「「湯圓(タイエン)」を作るお手伝いをしていました。食いしん坊の僕は、自分用の「「湯圓(タイエン)」を大きく作りすぎて、煮ているうちに具がはみ出してしまったのが懐かしい思い出です。日本のみなさんもぜひ作ってみてくださいね。
Chuck Chen(チャック・チェン)
クックパッド台湾のコミュ二ティマネージャーをしています。
毎日色んな美味しいレシピに出会えて楽しいですね。(最近はパン作りに絶賛ハマり中!)
私がおすすめする台湾のレシピに、日本の皆さんがチャレンジしてくれたら嬉しいです。きっとおうち時間が充実しますよ。
クックパッド台湾もぜひチェックしてみてくださいね♪
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