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12月24日クリスマスイブの「あさイチ」の特集はなんと「こんにゃく」。ごちそうがたくさんテーブルに並ぶ日になぜこんな特集を?と思ったのですが、実は食べすぎになりやすいこんな季節こそ低カロリーの「こんにゃく」は強い味方。地味なルックスからはわからない、「こんにゃく」のすごい実力とは?
12月24日のNHK「あさイチ」では、クリスマスをはじめ、ついつい食べ過ぎてしまう季節のお助け食材として「こんにゃく」を徹底取材。栄養学から特徴から、料理のポイントまで詳しく紹介され、目からいくつもウロコが落ちちゃいました。今回は特別に3つのポイントをリポートします♪
こんにゃくは、「こんにゃく芋」というサトイモ科の植物の球茎から作られる加工食品。グルコマンナンという食物繊維の一種が含まれているため、便秘解消に役立つというのはご存知の通り。200g食べてもわずか10calという低カロリーなところも嬉しい。でも、「こんにゃく」の実力はこんなものではないんです。
NHKの取材によれば、「こんにゃく」には……
①血液中の中性脂肪や(悪玉)コレステロールが上がるのを抑えたり
②血糖値の上昇も抑える働きがある
というすごいパワーが備わっているんだそうです。
こんなすごい力をもった「こんにゃく」。イベントシーズンに限らず、普段からもっと食べるようにしたいものですね。
じっくり煮込んで作ったはずの煮物なのに、なぜか「こんにゃく」にだけ味が染み込んでいなかったという経験はありませんか?実はこれは味付けをするタイミングの問題。味を染み込ませるテクニックは大まかに言ってこのふたつ。
・下茹でした後、一度冷ましてから、他の食材と煮込む
・しょう油などの調味料は、煮汁が冷たいうちに入れる
これなら簡単にマネできそう!ですね。
最後に面白かったのが、「こんにゃく」をおしゃれにするコツ。あさイチでは野菜を使って「こんにゃく」をカラフルな色に変えるテクニックも紹介。玉ねぎの皮と一緒に「こんにゃく」を煮ると、キレイな黄色に。緑色の「こんにゃく」はなんと、ゴボウで染められたものでした。 黒っぽい色が苦手で「こんにゃく」を子供が食べてくれない……なんて方は、ぜひ試してみたいアイディアです。
クックパッドにもこんにゃくをおしゃれにするレシピがエントリーされていましたよ。いくつかご紹介しましょう。
最近は「こんにゃく」の仲間である「しらたき」がヨーロッパでブームになっているそうです。さすが健康や流行に敏感なヨーロッパ人。日本人の私たちも負けないよう、体にいい「こんにゃく」を食べて健康になりましょう。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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