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コロコロまん丸でかわいい芽キャベツ。口に入れると甘い中にほんのりした苦味が広がり、ほどけるような食感がとってもおいしいですよね。シチューに入れたり、ハンバーグやソテーの付け合わせにしたり、添えるだけで、ちょっとおしゃれな一皿になっちゃうのもうれしい野菜です。そんな芽キャベツは、寒い冬の時期から春先まで、ちょうどいまが旬。しかも女性にうれしい栄養素が小さな身に詰まっています。あまり食卓にのぼる頻度は高くない芽キャベツですが、おいしい季節にぜひ味わいたいですね!
まさにキャベツのミニチュア版といった形の芽キャベツですが、キャベツの成長前の若芽ではなく、別の野菜です。キャベツが1つの苗から1個実るのに対し、芽キャベツは1つの苗から50〜60個、葉の付け根に脇芽として実ります。その姿から「子持ちキャベツ」と言われることもあります。
芽キャベツとキャベツの違いは、その実り方だけではなく栄養も大きく違います。とくに注目なのは、含まれるビタミンC、βカロテンの量。生の状態で、芽キャベツにはキャベツの約4倍のビタミンC、約14倍ものβカロテンが含まれているんです。ビタミンCはコラーゲンの生成をサポート。βカロチンは、体内で皮膚や粘膜を保護する働きのあるビタミンAに変換されます。つまり芽キャベツは乾燥する冬の季節、女性の美肌を作る強い味方になってくれるというわけです。
栄養も見た目もステキな芽キャベツ。せっかくならその見た目をいかしたメニューだと良いですよね。クックパッドで検索したら、そんな望みを叶えてくれるレシピが多数投稿されていました。さっそくいくつかご紹介いたしましょう。
どれも芽キャベツが手に入ったら、すぐに作れるレシピばかりですね。旬の芽キャベツはやっぱりシンプルに味わうのが一番!ぜひ作ってみてください。(TEXT:星野志帆/ライツ)
参考図書:「カラーグラフ食品成分表 2014」(実教出版)
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