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コラム

暑くてだるいときの救世主!「豚肉の作りおきおかず」の活用術

【料理研究家が教える作りおきのコツ】毎日のごはんはラクにおいしくしたいけど、忙しくてなかなか難しい……。そんな方におすすめするのが「作りおき」。でも、どこから始めたらいいの?という方に、作りおきのプロで料理研究家・鈴木美鈴さんが、これを知ってればできる! 「作りおきのコツ」をお届けします。普段の献立にも役立ちそうな調理法や手順などのアイデアも必見です。

夏にぴったりの作りおきって?

8月も後半になりましたが、少し動いただけでも汗が吹き出て、台所に立つのには、まだまだ辛い季節ですね。暑さのせいか、献立もなかなか決まらない…そんな方も多いのでないでしょうか。そんなお悩みに対して、作りおきの達人・料理研究家の鈴木美鈴さんに、暑くてだるくなりがちな身体の疲労回復にぴったりの食材「豚肉」の作りおきおかずの活用術を教えていただきました。

朝昼晩大活躍!「豚肉の作りおきおかず」

1.豚こま切れ肉の「甘辛煮」

「豚こま切れ肉を甘辛く煮たものを作りおきにしておきます。そのとき、薄切りにした玉ねぎも一緒に煮るとかさ増しにもなりますし、玉ねぎの甘さでさらにおいしくなりますよ。ご飯の上にのせて丼にしたり、あらかじめ味付けをしているのでオムレツの具材にしてもおいしいですよ」(鈴木さん)

2. 塊肉を「ローストポーク」

「豚の塊肉はがっつり食べたいときにぴったり。ローストポークの作りおきにするとアレンジ多彩で、楽しめます。そのままおかずとして食べても良いですし、薄切りにして千切り野菜を巻いて食べたり、丼やパンに挟んでサンドイッチにしたり、軽くトーストしたバケットと野菜を合わせてボリュームサラダにすることもできます」(鈴木さん)

3. 薄切り肉で「冷しゃぶ」

「しゃぶしゃぶ用のお肉を加熱して保存しておきます。冷しゃぶとして楽しむのはもちろん、冷たい麺のトッピングや、トマトやアボカドなど生で食べられる野菜と合わせてタレをかけて丼にしたり、きゅうりと合わせて即席の酢のものも簡単にできますよ」(鈴木さん)

どのレシピもおかずだけではなく、パンやサラダと合わせても楽しめるレシピなので、作りおきしておくとぐっと献立決めがしやすくなりそうですね。

作りおきを活用して毎日の献立の助けに

「暑いと台所に立つのも億劫になり献立が思いつかない…。栄養バランスや家族みんなの好き嫌いなどを考えて献立を立てる、それが毎日の事になると本当にたいへんですよね。

そんな時は自分が食べたいものを作る! というのはいかがでしょうか? 時には栄養バランスも考えなくてもいいと思います。いつもいつもだとストレスになりますよね。なので無理しないで、 どうしても思いつかない時は食べたいものを作る、これでいいと思いますよ」(鈴木さん)

あまり気負い過ぎずに、おいしいごはんが作れたら上手に毎日が乗りきれそうです。「豚肉の作りおき」を活用して、台所にいる時間を減らして毎日の献立に役立ててみてくださいね。

※ メイン写真は記事をイメージして選定させていただきました
画像提供:Adobe Stock

「作りおき」保存のルール

保存状況により、保存期間は異なりますので、なるべく早く食べきりましょう。
- 冷蔵庫で保存…常温での保存は避ける
- 清潔な保存容器を使用する…水滴や汚れは腐敗の原因に
- 取り分け用の清潔なスプーンなどで取り出す…口に直接入れるスプーンや手でさわるのはNG
- 作った日付を記しておく
- 冷蔵の場合は、2〜3日を目安に早めに食べきる

鈴木美鈴さん

料理研究家。トータルフードコーディネーター。クックパッド公式アンバサダー。作りおき・お弁当を得意とし、素材の味を大切に心と身体にやさしい家庭料理を考案、発信している。ウェブ・雑誌・企業へのレシピ掲載をはじめ、数々の料理コンテストにて受賞歴あり。著書に『盛るだけ つめるだけ 毎日かんたん 作りおきおかず』(オーバーラップ)。クックパッドにも絶賛投稿中♪

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