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作りおきレシピや常備菜のアレンジ方法など、毎日のごはんに役立つアイデアをクックパッドでも人気の料理研究家・鈴木美鈴さんがご紹介。素材の味を大切にした心と身体にやさしい作りおき常備菜で、日々の料理をラクして楽しみましょう。
秋の味覚と言えば「さつまいも」。ホクホクとして甘い味わいは、焼き芋、スイートポテトなど、スイーツ作りでも大活躍してくれますよね。今回はメインおかずになる「さつまいもの作りおき」レシピを、料理研究家の鈴木美鈴さんに教えてもらいました。
レンチンしたさつまいもと、豚こまをサッと炒めた一品。「コスパのいい豚こまを使うので節約効果大! さつまいもと合わせる事で ボリュームも出て、満足感があります」と鈴木さん。
鈴木さん曰く「さつまいもの甘さをあまり感じないよう、ハニーマスタードでパンチをきかせています。さつまいものおかず系は苦手!と感じている方にオススメ」ピリッとした味わいで、箸が止まらなくなりそうですね。
バターの香り豊かなさつまいもの作りおきは、冷凍保存も可能です。「お子さんのおやつにピッタリなバター煮は、 たくさん作って常備しておくと、いつでも食べる事ができて重宝。お弁当のおかずにもオススメですよ」と鈴木さん。
マッシュにしたさつまいもとシャキシャキのリンゴの食感が絶妙なサラダ。「パンとの相性が抜群なので朝食にピッタリ!」と鈴木さん。食が細いお子さんも、リンゴ入りでモリモリ食べてくれそう。
ゆでてつぶしたさつまいもに、薄力粉や牛乳などを混ぜてひと口大に丸め、照り焼きにしました。「おやつ系の1品ですが、お弁当のおかずや お酒のおつまみにも大変オススメ」と鈴木さんイチオシです。さつまいもだけで作れるのも嬉しいですね。
甘いさつまいもは、おかずにしにくいと思われがちですが、味付けや調理法次第で立派なメインになってくれますよ。ストックしておくと、おやつやおつまみとしても活躍してくれて便利。さつまいもが手に入ったら、ぜひ作ってみてください。
保存状況により、保存期間は異なりますので、なるべく早く食べきりましょう。
- 冷蔵庫で保存…常温での保存は避ける
- 清潔な保存容器を使用する…水滴や汚れは腐敗の原因に
- 取り分け用の清潔なスプーンなどで取り出す…口に直接入れるスプーンや手でさわるのはNG
- 作った日付を記しておく
- 冷蔵の場合は、2〜3日を目安に早めに食べきる
料理研究家。トータルフードコーディネーター。クックパッド公式アンバサダー。作りおき・お弁当を得意とし、素材の味を大切に心と身体にやさしい家庭料理を考案、発信している。ウェブ・雑誌・企業へのレシピ掲載をはじめ、数々の料理コンテストにて受賞歴あり。著書に『盛るだけ つめるだけ 毎日かんたん 作りおき おかず』(オーバーラップ)。クックパッドにも絶賛投稿中♪
>>>鈴木美鈴さんのキッチン
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