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裏ワザ

【初夏の裏ワザ】お弁当の傷み防止には「梅干し」を炊き込むのが正解!

早藤千紘

子育て奮闘中の管理栄養士

お弁当におすすめ!梅干しの抗菌作用を利用しよう

気候のいい今の時季は、お弁当を持ってお出かけする機会が増えますね。そこで気になるのが、お弁当の傷み。梅干しの抗菌作用を利用してみませんか?

刻んだ梅干しを入れて炊く方法

梅干しを丸ごと入れて炊く方法

梅干しを炊き込むのがおすすめ

梅干しに期待されるのが抗菌効果。梅干しに含まれるクエン酸と塩分が微生物の増殖や働きを抑制したり、死滅させたりする働きがあります。

ここで注意したいのが、梅干しには抗菌作用がありますが、お弁当全体の抗菌まではできないということ。日の丸弁当のように、ご飯の真ん中に梅干しをのせただけでは、残念ながら全体の抗菌効果は期待できません。

今回のレシピのようにご飯を炊くときに梅干しを入れることで、ご飯全体の抗菌効果を高めることができます。

赤色がアクセントになるので彩りもよくなり、見た目も華やかなお弁当になりますね。

「お弁当」の基本ルール

  • 水分が少ないおかずを選ぶ
  • おかずの味つけは濃いめにする
  • おかずは十分に加熱調理する
  • 作りおきおかずは、詰める前にレンジで再加熱&冷ましておく
  • おかずやご飯は、しっかり冷ましてから詰める
  • 素手ではなく、清潔な箸やスプーンで詰める
  • 持ち歩く際は、保冷剤や保冷バッグを利用する

執筆:早藤千紘

管理栄養士、食学士、野菜ソムリエ。 大手企業の社員食堂栄養士、有名クッキングスクールの講師、食学士としてセミナー講師などを経験。現在は自身の子育てをメインに、管理栄養士の資格を活かして、食事と健康・美容の大切な繋がりや、子どもへの食育の大切さを多くの方に知っていただけるよう活動中。

執筆者情報

早藤千紘

管理栄養士、食学士、野菜ソムリエ。 大手企業の社員食堂栄養士、有名クッキングスクールの講師、食学士としてセミナー講師などを経験。現在は自身の子育てをメインに、管理栄養士の資格を活かして、食事と健康・美容の大切な繋がりや、子どもへの食育の大切さを多くの方に知っていただけるよう活動中。

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