ご飯が進む鶏肉おかずのレパートリーを増やしたい方におすすめなのが、台湾の家庭料理「三杯鶏(サンベイジー)」です。
主な調味料は醤油、砂糖、酒。日本の照り焼きに近いですが、鶏肉をごま油で炒め、にんにくやしょうがをたっぷりきかせて、仕上げにたっぷりのバジルが入るのが特徴です。作り方をさっそく見てみましょう!
1. 切った鶏もも肉をポリ袋に入れ、酒に漬け込みます。
2. ごま油でショウガを揚げて香りを移し、鶏肉を加えて焼きます。途中でにんにくも加えて炒めましょう。
3. 醤油を加えて全体が色づくまで炒め、酒と砂糖を加えて炒めます。
4. 汁気がなくなったら、バジルをどっさり入れて、葉がしんなりしたら完成です!
つくれぽ(作りましたフォトレポートのこと)にも、「すごい勢いでなくなりました!」「にんにくとしょうが、バジルの風味がいいです」など、レシピの味を絶賛する声がたくさん届いています。
三杯酢の鶏肉は本来、手羽中や手羽元など骨付きのものを肉切り包丁で切って使うそう。皮付きの肉で作ることが大切なので、どの部位でもぜひ皮は付いたまま作ってみてくださいね。
鶏肉料理のレパートリーを増やしたい方、おうちで気軽に台湾旅行気分を味わいたい方は、今回ご紹介のレシピをぜひお試しください。(TEXT:菱路子)