キッチングッズマニアな料理ライター
ご飯が進む鶏肉おかずのレパートリーを増やしたい方におすすめなのが、台湾の家庭料理「三杯鶏(サンベイジー)」です。
主な調味料は醤油、砂糖、酒。日本の照り焼きに近いですが、鶏肉をごま油で炒め、にんにくやしょうがをたっぷりきかせて、仕上げにたっぷりのバジルが入るのが特徴です。作り方をさっそく見てみましょう!
1. 切った鶏もも肉をポリ袋に入れ、酒に漬け込みます。
2. ごま油でショウガを揚げて香りを移し、鶏肉を加えて焼きます。途中でにんにくも加えて炒めましょう。
3. 醤油を加えて全体が色づくまで炒め、酒と砂糖を加えて炒めます。
4. 汁気がなくなったら、バジルをどっさり入れて、葉がしんなりしたら完成です!
つくれぽ(作りましたフォトレポートのこと)にも、「すごい勢いでなくなりました!」「にんにくとしょうが、バジルの風味がいいです」など、レシピの味を絶賛する声がたくさん届いています。
三杯酢の鶏肉は本来、手羽中や手羽元など骨付きのものを肉切り包丁で切って使うそう。皮付きの肉で作ることが大切なので、どの部位でもぜひ皮は付いたまま作ってみてくださいね。
鶏肉料理のレパートリーを増やしたい方、おうちで気軽に台湾旅行気分を味わいたい方は、今回ご紹介のレシピをぜひお試しください。(TEXT:菱路子)
料理ライター、モノライター、編集者。料理関連の会社に勤めるかたわら趣味で立ち上げたお弁当ブログがきっかけとなり、ライターとしてのキャリアをスタート。料理コラムの執筆やレシピ提案、料理写真撮影などで活動中。キッチングッズマニアで、ネットでグッズ情報を探すのが大好き。ITエンジニアの夫、小学生の娘、キジトラ猫と暮らしています。
・クックパッドニュースでレシピ記事を1000本以上執筆。
・株式会社 朝日デジタルラボの運営する情報サイト「moovoo」でレビュー記事執筆。
・その他、会員制サイトの料理コラムなどを担当。