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コラム

【和食料理人・笠原さん直伝】お弁当にもぴったり!味がしみ出す「油揚げのしぐれ煮」

言わずと知れた和食料理人・笠原さん。今回は『笠原将弘の副菜の極み158』 (扶桑社)から、おすすめのレシピを厳選して紹介します。生活情報誌「ESSE」×情報番組「ノンストップ!」(フジテレビ系)の連動コーナー「笠原将弘のおかず道場」誌面で紹介している副菜・汁物レシピは、1品加えるだけで「ごはんが整う」ものばかり!笠原さんのワンポイントアドバイスも必見です。

手頃な油揚げが絶品料理に

こんにちは!日本料理店『賛否両論』店主の笠原将弘です。今回は、レシピ本『笠原将弘の副菜の極み158』から、おすすめのレシピをご紹介します。最終回、5回目となる今回は、「油揚げのしぐれ煮」です。

ジュワッとしみ出す甘辛味が最高で、お弁当にもぴったりな一品。調理時間の目安は15分です。「丼もの」にも活用できるので、ぜひチェックしてみてください。

油揚げのしぐれ煮

材料(4人分)

油揚げ...4枚
新ショウガ...50g

【A】
酒、みりん...各大さじ3

【B】
だし汁...大さじ4
しょうゆ...大さじ2
砂糖...小さじ1

作り方

1.油揚げは熱湯にくぐらせて油抜きをし、湯をきって短冊切りにする。新ショウガは皮をむいて千切りにし、さっと洗って水気をきる。

2.鍋に1とAを入れて中火にかけ、煮立ったら弱火にして5分ほど煮る。

3.Bを加えて汁気が少し残る程度まで煮つめ、火を止めてそのまま冷ます。

笠原さんからのワンポイント!

おいなりさんのような味なので、ご飯にのせてどんぶりにするのもありです!副菜としてはもちろん、より手軽な「丼もの」にも活用できるので、ぜひ試してみてください。

(TEXT:Yoko Fujie)

 笠原さんの新刊著書

笠原将弘の副菜の極み158』(扶桑社

予約のとれない和食屋「賛否両論」店主、 笠原将弘さんの“ひと味違うのに簡単な副菜・汁物”レシピを158品掲載!

旬の野菜、身近な食材や調味料を使いながら、定番の副菜とは一味違う心に残る味が家で簡単につくれます。「今夜のもう1品」がすぐに決まるから、面倒な毎日の献立も悩まず即決!今日の献立に困った時に、必ずあなたを助けてくれる1冊です。

笠原将弘

東京・恵比寿にある日本料理店『賛否両論』店主。新宿の『正月屋吉兆』で修業したのち、2004年に自らの店をオープン。以来、独創的な感性と卓越した料理センスで和食界を牽引し続けている。2013年には『賛否両論 名古屋』をオープン。日々の楽しみはサウナとビール。『笠原将弘のプレミアムおかず100』(扶桑社刊)など著書多数。朝の情報番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)のESSE連動コーナー「笠原将弘のおかず道場」に出演中

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