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次は、切った鶏むね肉を調理していきます。今回は、揚げたものと、レンジで加熱したものを作って、食べ比べをしてみることにしました。
まずは、とり天(鶏の天ぷら)にしてみることに。「普通に切った」鶏むね肉と、「裏ワザ通りに切った」鶏むね肉を、それぞれ、下味に同じ時間ひたし、衣をつけて、180度の油で揚げました。
形は少し違いますが、揚げ上がりの様子はほとんど変わりません。まずは、「普通に切った」鶏むね肉のとり天を食べてみると、おいしいのですが、結構歯ごたえがある状態。次に、「裏ワザ通りに切った」鶏むね肉を試食すると…、とっても柔らかいんです!!また、食感だけではなく、ジューシーさもアップしてより美味しくなっていて、鶏むね肉が苦手という編集部メンバーも、これはおいしいと絶賛するほど!
続いて、レンジで蒸し鶏にしてみることにしました。キャベツを一口大にちぎって2枚のお皿に並べ、その上に「普通に切った」鶏むね肉と、「裏ワザ通りに切った」鶏むね肉をそれぞれのせ、ラップをして電子レンジで火が通るまで加熱しました。
こちらも見た目には大きな差はありません。しかし、試食してみると…!あまりの差に驚き!「普通に切った」鶏むね肉は、パサパサして肉もかたくなっていたのに対して、「裏ワザ通りに切った」鶏むね肉は、とても柔らかく、繊維に沿って肉がほぐれるようでした。とり天よりも、はっきりとした差が出ていて、切り方による効果がより実感できました。
食べ比べてみて、鶏むね肉は、切り方によって食感がかなり変化することがわかりました!最初は、繊維の方向をよく見て切るのは、時間がかかるかもしれませんが、慣れてくれば簡単に切り分けられるようになりますよ。いつもランダムに切っていたという人も、ぜひ試してみたくださいね!
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