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つるつるしたのど越しが夏にピッタリ!そうめんのワンランク活用テクを一挙公開

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。

暑くなると食べたくなるのがそうめん。つるつるとしたのど越しが爽やかで、美味しいですよね。今回は、そんなそうめんのスゴ技のリポートです。

そうめんにありがちなお悩みとは?

5月26日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?役立つスゴイ技を教えてくれる、スゴ技Qのコーナー。今回のテーマは、夏に嬉しい「そうめん」がテーマでした。
サッとゆでるだけ食べられるそうめんですが、番組の調査では、①吹きこぼれる、②味がワンパターンになる、③時間がたつとくっつく、などのお悩みの声も多数寄せられています。
今回は、そんなお悩みを解決してくれる、いろいろなスゴ技が紹介されました。

ふきこぼれには差し水が必要?

まず:は①の吹きこぼれるというお悩みから。
実はそうめんは、200年もの歴史を持つ麺で、日本の麺の中で最も細いのが特徴。この細さが吹きこぼれる原因になっているそうです。

そうめんは100gあたりの表面積が広いため、ゆでたときにたくさんのでんぷんが溶け出します。このでんぷんが沸騰して出る泡の周囲を取り囲むため、泡が消えにくくなります。この泡が積み上がって鍋からあふれ出る現象が、いわゆる「ふきこぼれ」です。

では、そのふきこぼれはどうやって防いだらいいのでしょうか?よくやる差し水は、実はやってはいけないというからビックリ。差し水をすると急激に温度が下がるため、麺が伸びてしまうのだそう。

達人のポイントは、まずは水の量。二人前はだいたい1l以上です。ここで大事なのが水の深さ。鍋底から最低でも5cm以上あったほうがいいそうです。そしてギリギリ沸騰を保てる火力にします。ゆであがったそうめんは、しっかりもみ洗い。そうめんの表面についた油をしっかり落すのが、美味しくいただくコツ。最後は氷水で冷やせば出来上がり。

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クックパッドニュース編集部

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