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5月のさわやかな昼下がりにホテルみたいなアフタヌーンティーを楽しもう!

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

5月のさわやかな陽気のなか、昼下がりをアフタヌーンティーで優雅に過ごしてはいかが?英国発祥のアフタヌーンティー、都内のホテルではもう定番となりました。これが自宅で再現できたらオシャレですよね!今回はあの女王が愛したメニューをクックパッドのレシピをまじえてご紹介します。

アフタヌーンティーとは……

英国が発祥のアフタヌーンティー。起源は18世紀半ば、ある侯爵夫人から始まったとされています。当時の貴族たちは朝と晩の2食しか食べる習慣がなく、しかも晩ごはんが21時ごろというものだから、侯爵夫人はほとほと空腹に悩まされました。そこである日、夕方に紅茶とサンドウイッチやケーキを用意して友人を招きお茶をすることにしたのです。彼女はヴィクトリア女王の側近でもあったため、この風習は瞬く間に貴族に広まりました。もちろん女王もアフタヌーンティーを楽しんだうちの1人です。

ヴィクトリア女王のメニューを再現してみよう!

実はヴィクトリア女王が愛したアフターヌーンティのメニューが、クックパッドのレシピで再現できるんです!カワイイ平皿によそっても良いけど、本格的に再現したかったら3段のアフタヌーンティースタンドを用意するといいかもしれません。

一段目にはキューカンバーサンド

キューカンバーサンドとは、シンプルなキュウリのサンドイッチのこと。アジア原産のきゅうりをたべるのは当時とても難しかったそうです。手にいれるのにお金がかかりますから、「わたくし、お金持ちですの」という証明のようなものでした。ちなみに手を汚さないようにバターを塗らなかったそうです。

2段目にはクロテッドクリームやベリー系のジャムを添えたスコーン

クロテッドクリームとは、脂肪分の高い牛乳を弱火で煮詰めたもので、バターと生クリームの中間くらいのものです。ベリー系のジャムをそえるのがお約束♪
スコーンはシンプルなものをセレクトしてクリームやジャムを楽しんで!

3段目はバターケーキで決まり

粉、卵、砂糖、バターが大体同じ量ずつ入っていることから名付けられました。イギリスではパウンドケーキ(1パウンドずつ使うので)と呼ばれています。かわいい型を使って焼いてみましょう。

アフタヌーンティーを充実させるコツ

当時英国では、「ただの井戸端会議にならないように、何かテーマを決めてそれについてお話しましょう」ということになっていました。現代だったらお気に入りの映画をみんなで鑑賞するのもステキかも。素敵な午後を過ごしてくださいね。(TEXT: 宮川明子/ライツ)

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クックパッドニュース編集部

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