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コラム

30代からの体は見た目がすべて! モデル・菅井悦子が挑んだ 「美ボディメイク」Vol.3

モデル・菅井悦子さんが自身の体を変えることに成功した、そのきっかけを作ったのが、フィットネスモデルでありアスリートである和久井拓さん。これまで2回に渡って展開されてきた“美ボディメイク・トーク”も今回がいよいよ最終回! 今回は、菅井さんも実践する美ボディ・トレーニングからおうちでできるトレーニングをご紹介します。

クックパッドの公式キッチンで「美ボディメイク・キッチン」と題して美しい体をつくるための食についてを紹介してくれているモデルの菅井悦子さん。第3回目の今回は、菅井さんも実践している「美ボディメイク・トレーニング」のおうちトレーニングもご紹介します!

菅井悦子(スガイ エツコ)

宮城県出身。女性誌で人気のファッションモデル。ヨガインストラクターとしても活躍中。

和久井 拓(ワクイ ヒラク)

ビジネスコンサルティング会社を経営する傍ら、セカンドジョブでフィットネスモデルとして活躍。美しく作られた肉体を競い合う、フィットネス&フィジークコンテストで優勝、海外選手が参加するコンテストにおいても準優勝(日本人最高位)の実績を持つフィットネスアスリート。肉体作りのプロの視点から、菅井悦子さんにワークアウト&食事のアドバイスを行っている。

運動の効率を上げるコツは、筋肉に意識を集中すること

菅井 美しい体を作るための美ボディ・トレーニングでは、筋肉を作るための良質のたんぱく質と、ウエイトトレーニングが必要だということがわかったよね。筋肉と良質のたんぱく質については第1回目と2回目でお話してきたので、今回はおうちでできるウエイトトレーニングについて教えてください!トレーニングといってもいろいろあるけど、より効果を上げるためにはコツがあるんだよね。

和久井 そう。ウエイトトレーニングで大事なことは、頭の中で今はここの筋肉を使ってるぞって意識してあげることが大事なんです。脳と体はつながっているからね。そうすることで、つけたい場所に筋肉がついていくというわけです。最近では、筋肉がついている場所は脂肪も代謝されやすいという研究結果もあるようだしね。

菅井 それって、いわゆる部分やせも可能ということ?

和久井 これは、今まで僕がやってみた結果の話でもあるんだけど、筋肉に上手く意識を集中できるようになってくれば、それなりに形も自在に作れるようになるし、その研究結果のように、そうした部分の脂肪は減量時もほかより早く減っていくように感じるね。形ができてきて、今まで隠していたところが見せられるようになると、うれしいですよ。それは僕も同じだったから。年齢も性別も関係なく、筋肉はいつからでもつけることができますから、皆さんもぜひ1つだけでもいいので始めてみてください!

和久井氏直伝!美ボディ・おうちトレーニング

テレビを見ている時間や、気分転換したくなったとき、気軽に取り組めるウエイトトレーニングをご紹介♪ 動作はどれも、動かす場所に意識を集中し、各動作はゆっくりと行うのがコツ。まずは1セットから始めて、無理なくできるようになってきたら徐々に回数を増やしてみましょう。 ※体調がすぐれないときは控えましょう。痛みや違和感を感じたらすぐに中止してください。

脚のつけ根の筋肉を鍛える 片足スクワット

片足を後方に伸ばしてイスにのせ、軸足でスクワット。ひざは伸ばし切らない程度のところでバランスをとりながら行ってください。 ※左右15回ずつを1セットとして2セットが目標。くれぐれも無理をしないようにしましょう。

ぽっこりおなかを引き締める 下腹部トレーニング

おなかの上側の腹筋は使われやすいのに対し、普段の生活でなかなか使われない下腹部の腹筋に意識を集中して行います。 おへそから下あたりを手で押さえて、両足を浮かせて20〜30秒キープ。 これができるようになってきたら、今度は脚を90°までゆっくり上げる。 骨盤を動かすことを意識しましょう。

人に見せられないパーツNo.1 わき腹トレーニング

仰向けの姿勢で両足を上げたまま、骨盤を大きくねじり、わき腹の力を使って両ひざを引き寄せます。骨盤を左右にゆっくり倒していくイメージで行うと上手くいきます。無理のない範囲で行ってください。左右5回ずつ程度から始めて、慣れてきたら回数を増やしましょう。

座ったままペットボトルでできる 二の腕トレーニング

2Lのペットボトルに水を入れて、約2キロのウエイトを作ります。ソファにゆったり座り、背もたれに背中をしっかりつけて体の重心をあずけます。 両手で頭の後ろまでボトルを持ち上げ、ひじをのばした状態で上げ下げします。二の腕の筋肉にしっかり意識を集中し、ペットボトルの重さを感じながら、ゆっくり行いましょう。動作に慣れてきたら、片手ずつでトライ。20回を1セットにして、2〜3セットが目標です。 和久井さんの「体は、性別や年齢に関係なく、筋肉のつけ方次第でいくらでもキレイに見せられる」という言葉で本当に欲しかったのは美しい形をした体だったということに気づいた菅井さん。体に対する考え方もライフスタイルも180°変わったようですよ。楽しく食べて、楽しく動く「美ボディ・トレーニング」で、皆さんも見せたくなる体を手に入れませんか?

トレーニングと一緒に良質なたんぱく質も必要不可欠!美ボディメイク・レシピ♪

トレーニングやふだんの美ボディメイクライフにはおしゃれな小物が相棒!

菅井さんは、トレーニングなどのときの小物にもこだわりが。おしゃれさはもちろん、機能にも注目!

ノースフェイスのビックなバックパックと、イーリーキシモト×イーストパック。 「日々使っている、私の相棒たちです。これにシューズとウェアを詰め込んで、いつどこのタイミングでもジムに行けるようにしています。お弁当が入ってもゆとりのあるリュックなんですよ」

「青はタッパーウェアのもの。絶対に水漏れしないと有名なタッパーの水筒です。とっても便利!Siggのものは、リュックにくくりつけられて便利です。見た目もおしゃれ。そして温かいものを持っていきたいときにはスタバボトル。白いボトルがお気に入りです」

菅井悦子さんの公式キッチン「美ボディメイク・キッチン」はこちら

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