日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
時間に余裕のある夏休みは、子どもに料理に親しんでもらうよいチャンス。そんなときおすすめなのが簡単なドンブリものレシピです。さっそくお子さんと一緒に作ってみませんか?
8月4日のNHK「あさイチ」のおなじみ「解決!ゴハン」は、先週に引き続き夏休みスペシャル。名シェフシリーズ第三弾として紹介されたのは、子どもでも作れる「ドンブリ」ものレシピでした。今回日本料理店の総料理長・野崎洋光さんが教えてくれたのは、隠し味に意外なものを使った牛丼。お肉が固くならない牛丼のヒケツをこっそりリポートしちゃいますよ。
まずは下準備を。150gの牛バラ薄切り肉をザルに入れてサッと湯通し、冷水に取ります。先にお肉をゆでたら固くなるのでは?と思った方もいるかもしれませんが、野崎さんいわく、実はこの湯通し(霜降り)にするというのがお肉を固くしないポイントなんだとか。
次はタレ作り。180mlの水に大さじ2のしょうゆ、5cm角のこんぶ1枚を入れます。
そこに縦半分に切ったのち繊維にそって1.5cm幅に切った120gのたまねぎ、5cmの長さに切った100gのしらたき、さらに先ほど湯通しした牛バラ肉を入れましょう。先にゆでてあるので、サッと煮ればOK!昆布は煮詰まるので、途中で取り出します。
ここでもうひとつ大事なポイントが。それは隠し味。仕上げに砂糖でなく、水飴を30g入れるんだそう。水飴を使うことで肉が柔らかくなり、とろみがつくのだとか。
サッと煮た具を白いごはんにのせ、紅しょうがをのせれば完成です。
水飴を入れたところで「はちみつではダメなんですか?」と野崎さんにいのっちが聞いたところ、はちみつでは甘くなりすぎてしまうからNGとのお言葉が。うーん、勉強になります。
とにかく簡単だから、親はそばで見ていて、子供だけで作らせても大丈夫そうなぐらい。これはこの夏、重宝しそうです。他にも親子で作れそうなレシピがないか?クックパッドで探してみましたよ。
いかがですか?親子で料理作りを楽しむのは、食育に役立ちますね。簡単なので一人ごはんやランチのときも役立ちますよ。ぜひ作ってみてください。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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