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主菜

【部位別!】冬の節約食材♪大根1本まるごと使い切りレシピ

クックパッドニュース編集部

日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部

節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「食費節約レッスン」で、貯め上手・遣い上手になりましょう。

1本100円や150円で手に入ることもある、冬の節約お助け食材と言えば「大根」。でも太い大根を1本食べきるのは大変そう…煮物以外何を作ればいいのか思いつかない…と悩んでしまいますよね。そこで今回は大根をまるっと1本使いこなすワザとアイディアを紹介します。

大根は部位ごとにおすすめの料理がありますので、1本分を覚えておくと使い切りに役立ちますよ。

まずは大根を葉と、本体は3分の1ずつに切り分けます。

大根の葉の部分は、ビタミン、ミネラルなどが含まれている緑黄色野菜です。この部分を捨ててしまうのはもったいないですよね。美味しくいただきましょう。

卵とちくわを加えて、主役級のおかずに。お弁当の彩りに加えてもいいですね。

たくさんある場合は冷凍するのがおすすめ。使いたい時にすぐ使えます。

葉元

大根の頭の部分。甘みが強く繊維質が豊富なので、歯ごたえの良いサラダや漬け物に向いています。

年末年始の来客時でも、慌てずとりあえず出せる居酒屋風サラダ。飲み過ぎた後にもさっぱりといただけそうです。

べったら漬けで、大根の甘みを楽しむのはいかがでしょうか。箸のとまらないおいしさで大量消費できます。

真ん中

繊維質が少なく、柔らかいのが特徴です。炒め物や煮物など、どんな料理にも使いやすい部位です。

厚切りで満足感のある大根ステーキは、ちょっとしたごちそうになります。

家計応援お肉の鶏ムネ肉と大根の炒め物は、お財布が厳しい時も文句のない1品。

先端

水分が少なく、辛みの強い部分です。辛味を利かせた大根おろしや汁物に向いています。

パスタと大根おろしとなめこで、ぴりっとつるっとした和風パスタは、年末年始で食べ過ぎて疲れた胃にもよさそうですね。

あっさりとした大根は、スパイスとも相性抜群です。和風だしで作る大根カレーは、ついついもう一口と食が進む味です。

調理時に出る皮も立派なおかずに!捨てずに活用しましょう。

おでんなどで厚くむいた皮は漬け物にして、食感を楽しむのもいいですね。

大根の皮で作るフライド大根なら、子どもから大人まであっという間に消費しちゃいますね。

1本あれば、あれもこれも作れちゃう万能野菜「大根」。セールで見つけたら逃さず買って最後までムダなく美味しくいただきましょう!

丸山晴美さん

旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。 公式ホームページ「らくらく節約生活」は[こちら>>](http://www.maruyam

執筆者情報

クックパッドニュース編集部

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