【おもてなしにも◎】「餃子」を洋風アレンジで楽しもう♪

毎日献立を考えるのって大変ですよね～。季節の野菜も入れたいし、バリエーションも出したい。忙しいとつい面倒になって、いつも同じものを作ってしまうなんてこともありますね。今回は、そんな献立に悩むあなたへとっておきのレシピをご紹介します！

5月29日放映の「あさイチ」（NHK）をご覧になりましたか？今日からスタートした「ハレトケキッチン」は、毎日の献立に悩む人必見の新コーナー。毎回ゲストを招き、「あさイチ」が誇る新進気鋭の3人のシェフが、少し頑張れば作れる「ハレの料理」と、今晩のおかずにすぐに使える「ケの料理」をトータルで6品も披露するという豪華な内容です。

第一回目のゲストは、IKKOさん。「餃子が食べたい～」というIKKOさんのリクエストに応え、日本料理の篠原武将さん、フランス料理の秋元さくらさん、中華料理の山野辺仁さんが作ったハレトケの「餃子」とは？さっそくリポートを開始します。

3人のシェフが腕をふるった「餃子」はどれもすごく美味しそうでしたが、今回は家でも簡単にマネできそうなフレンチの秋元シェフのレシピをご紹介します。

まず、“ケ”のレシピとして紹介されたのが、「市販のギョーザでチーズフォンデュ」です。

作り方は簡単♪カマンベールチーズは室温に戻し、上の固い部分を切り取ったら、周りをアルミ箔で包んでください。

中火にかけたフライパンに油をひき、市販の餃子を丸く並べます。真ん中に先ほどのカマンベールチーズをおき、白ワインを注ぎます。周りに水を回しかけたらフタをして、中火で5～6分蒸し焼きに。

フタを開けて余分な水分を飛ばしたら、仕上げにバターを加え、全体になじませたら出来上がり！食べるときは、中心のカマンベールにつけて召し上がれ～。

さあどんどんいきますよ。次にご紹介するのが、“ハレの日”向けのレシピ。秋元さんが教えてくれたのは、「マッシュルームとモッツアレラのラビオリギョーザ」です。

まずはオリーブオイルを引いたフライパンで、マッシュルームを強火で炒めます。軽く色づくまで1分半ほど炒めたら、塩と白コショウをふり、粗熱を取ります。

餃子の皮にルッコラの葉、1.5cm角に切ったモッツアレラチーズ、カットしたトマト、マッシュルームを入れます。皮の縁に水をつけたら、上からまた餃子の皮をかぶせ、空気を抜くよう押さえます。これを花形の型で抜き、縁をしっかりとじたら、塩の入ったお湯で1分20秒ほどゆでましょう。

ゆでている間にソース作りを。冷たいフライパンにバターを入れ中火にかけ溶かしたら、ペースト状にしたアンチョビと細切りにしたセージをイン。香りが出てきたら火をとめ、ゆでたラビオリ餃子を加えソースと絡めれば出来上がり～。

イタリアンな「餃子」にIKKOさんは、「餃子の域を超えている！思ってたよりアッサリしていて美味しい」と大感激していましたよ～。

クックパッドにもラビオリ風の餃子が！いくつかご紹介しましょう。

ハレもケも、どちらの餃子もすごく美味しそうですね。今晩何作ろう？迷ったら、さっそく作ってみてください。(TEXT: 森智子)