最近広まりつつある「煎り酒」ってご存知でしょうか?
江戸時代には醤油がわりに使われていた調味料で、作り方には諸説あるようですが、日本酒に梅干しとかつお節を入れて煮詰めたものです。一般的な醤油よりも塩分控えめで、まろやかな味わいが特徴です。
そんな万能調味料である煎り酒、実は日本酒や梅干し、かつお節があれば、簡単におうちで手作りできちゃうんです!
梅干しの種を取り、実をたたきます。日本酒、かつお節、たたいた梅干しの実を鍋に入れ、半分くらいになるまで煮詰めます。
ザルでこして、軽く実を押して汁をだしたら、完成!
うまみがたっぷりなのに、梅干しの風味でさっぱりと上品な味わいの煎り酒。
白身の刺し身に合うそうですが、そのほかにも煮物や炒め物、サラダなど幅広い料理に使えるところも、人気の理由の1つのようです。
マンネリしがちないつもの料理に煎り酒をプラスすれば、今までとは違うおいしさに出合えそう!幅広いレシピに活用できるので、ぜひお家で作ってみてくださいね♪