いまが旬！？秋の味覚が詰まったパエリアをつくろう

スペイン料理の代表格として、日本でもお馴染みのパエリア。一見難しそうですが、おうちでもフライパンを使って簡単に作れることを知ってましたか？今回は、秋の味覚をふんだんに使ったパエリアレシピをご紹介します。

スペイン・バレンシア地方発祥の炊き込み飯「パエリア」。肉・魚介類・ピーマン・そら豆・グリンピース・トマト・玉ねぎ・セロリ・オレンジなど多種多様な具材をひとまとめにして、鉄製の大きな皿のようなパエリア鍋を使って料理します。スペインでは知人・友人同士でたき火を囲み、野外で豪快に取り分けて食べるパエリアパーティーを開くのが一般的。

そんな話を聞くと大掛かりに感じてしまうパエリア料理ですが、実はおうちでもフライパン1つで簡単に作ることができます。そして、秋に旬を迎える食材はパエリアにピッタリのものばかり。パエリアの旬は秋だといっても過言ではないのでしょうか。さっそく、いまならではの食材を使ったパエリアに挑戦してみましょう！！

いかがでしたか？魚のパエリアは臭みが全体にうつるのを防ぐ為に、にんにくや生姜を多めに使うのがポイントのようです。高価なサフランは、ターメリックでも代用できますし、使わなくても味にあまり変わりはありません。秋がますます深まりをみせる今週末、ぜひとも秋味なパエリアを作って味わってみてくださいね。（TEXT:中本タカシ/ライツ）

参考資料：『世界たべもの起源事典』（東京堂出版）