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コラム

あたふたする前に!「ボーナスが減った」時にやるべき対処方法5選

節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんの「食費節約レッスン」で、貯め上手・遣い上手になりましょう。今回は、夏のボーナスが減額になったときに取り組むべき対処法についてお話を伺いました。

ボーナスが減ったらどうする!?

ボーナスは給与とは別にまとまったお金が入るため、家計にとって、大きな存在であることは間違いないでしょう。しかし、企業の業績などによって左右されることがあり、必ずしも固定で支給されるものではありません。業績が良ければ増え、悪ければ減るのが一般的です。もちろん、ボーナスの増減する理由はそれだけではありませんが、あてにし過ぎると減ったときのダメージも大きいものです。

増えたらその分、貯蓄や運用に回せばよいのですが、問題は減ったとき。今回は、ボーナスが減ったときの対処方法をご紹介します。

1. 払うべきものは最優先でキープする

ボーナスが減ったときに、一番に考えるべきことは、支払いの優先順位を考えることです。どれくらいの減額になるかによっても変わるかとは思いますが、住宅ローンなどをボーナス払いにしている分は、優先して取り分けておき、引き落としに備えましょう。

2. 無駄な出費はないか家計を見直す

ボーナスを日々の赤字の補填に使っている家計の場合は、ボーナスが減額されたことにより、生活費が足りなくなる恐れがあります。毎月の収入の中で日々の生活費をやりくりすることが基本ですので、ボーナスで赤字の補填をしている場合は、早急に毎月の家計を見直して、月の収入でやりくりできるようにすることが大切です。

そのためにも、出費の優先順位を考えて、順位が低いものは、料金プランを見直したり、使っていないサブスクなどがあれば解約をして、出費を抑えるようにしましょう。

3. 貯蓄は切り崩さずさないようにする

ボーナスが減った分を貯蓄で補填をしてやり過ごせたとしても、また次のボーナスで支給額が減った場合、その分も貯蓄で補填してしまうと、どんどん貯蓄は目減りしてしまいます。

ボーナスが減っても、まずは「2.家計を見直す」など、できるだけ切り崩さない方法を考えるようにしましょう。夏のボーナスの減額分で支払うべきお金が支払えないのであれば、貯蓄から捻出する方法もありますが、冬のボーナスも期待ができないのであれば、早めに対策を取るべきです。貯蓄を守ることは家計を守ることにもつながります。

4. 高額の出費を保留もしくは見送る

家電製品の購入、旅行費用、バッグや時計などの購入費用など、ボーナスで購入を考えていたのであれば、一旦保留にしましょう。もう家電製品が壊れてしまいそう…といった急遽買い替えが必要なタイミングであるならまだしも、まだ壊れておらず、通常の使用には支障がないものに関しては、購入を延期するのも手です。

同様に他の物も、それを買わなければ生活ができないのであればまだしも、無くても問題がなければ、一旦保留に。もちろん優先順位が高く、その費用が用意できているのであれば問題ありません。

気をつけたい「ボーナス払い」

高額なものを買うときに使いがちな支払いが、ボーナス払いです。クレジットカードのボーナス払いとは、夏または冬のボーナス時に、1回もしくは2回で支払う方法です。

条件などは利用するクレジットカードにもよりますが、2月~6月末ごろまでの利用で、6月、7月、8月払いにでき、8月~11月末ごろまでの利用で12月、1月払いができるというものです。ボーナス一括払いであれば、手数料がかかりませんが、2回払いになると、手数料がかかります

高額商品をボーナス払いにし、その後大幅にボーナス減額され、ボーナス払い分が支払えなくなってしまった場合は、他の貯蓄から払う、分割払いやリボ払いに変更するか、のいずれかです。

また、ボーナス払いを利用すると、利用可能枠が圧迫されることがあります。例えば、利用可能枠(額)が50万円の場合、ボーナス払いで30万円利用した場合は、ボーナス払いが終わるまでは、利用可能枠が20万円になりますので、気を付けたいところです。

5. 減額分をすき間時間で稼ぐ

ボーナスが減った際に、家計の見直しはもちろんですが、減額分の収入を稼ぐ方法もあります。ひと月にボーナスの減額分を稼ぐ必要はなく、例えば夏のボーナスの減額分が20万円であれば、6か月で20万円の収入を得ればいいのです。ひと月あたり約3万3000円です。単純計算で、時給1000円で、1日3時間、11日間の勤務です。 必ずしもこの条件で働けるとは限りませんが、ピーク時のスーパーや飲食店などでの募集があるかもしれません。おすすめなのが早朝の時間帯です。清掃や品出し、検品といった早朝業務の募集は探してみると意外とあります。

その場合、朝の家事を夫に任せ、妻は早朝のパートに出るといった連携もできるかもしれません。他にもその世帯ごとの状況に応じて、家族でできる連携方法はあるはずですので、話し合いをして、減額分の収入を得る方法を探してみてはいかがでしょうか。

今まで支給されていたボーナスが減ることは、家計にとってダメージが大きいものです。それを最小限に抑えるために何ができるのか、家族で対策を考えることで、よりよい家計に近づくでしょう。

※ メイン写真はこちらの記事をイメージして選定させていただきました
画像提供:Adobe Stock

丸山晴美さん

旅行会社、コンビニ店長などを経て2001年節約アドバイザーとして独立。節約アドバイザー、ファイナンシャルプランナー、消費生活アドバイザー。食費はもちろん生活全般の節約術・ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなど様々なメディアで活動中。
公式ホームページ「らくらく節約生活」はこちら>>

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