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コラム

この時期だけのおいしさ!使いまわししやすい「秋なす」の作りおきアレンジ術

【料理研究家が教える作りおきのコツ】毎日のごはんはラクにおいしくしたいけど、忙しくてなかなか難しい……。そんな方におすすめするのが「作りおき」。でも、どこから始めたらいいの?という方に、作りおきのプロで料理研究家・鈴木美鈴さんが、これを知っていればできる! 「作りおきのコツ」をお届けします。普段の献立にも役立ちそうな調理法や手順などのアイデアも必見です。

秋なすのおいしい季節到来!

秋風が心地よい季節になりました。この時期出回り始めるのが、柔らかくて水分の多い秋なすです。旨みがたっぷり凝縮された味わいは、この時期だけのおいしさ。大量に手に入ったときは、ぜひ作りおきしてみたいけれど、どんな風にしておけばアレンジがしやすいのかわからない……そんな方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、作りおきの達人・料理研究家の鈴木美鈴さんに、「使い回ししやすい、なすの調理法や作りおきアレンジ術」を教えていただきました。

覚えておくと便利な3つの調理法

1.揚げる

「少ない油で揚げ焼きにして冷凍しておきます。冷やし麺のトッピングはもちろん、めんつゆで煮て煮浸しにしたり、南蛮酢や冷しゃぶにした豚肉と和えたりしてもおいしいですよ。お味噌汁やカレーの具材にもなるので、本当に便利です」(鈴木さん)

2.焼く

「シンプルに楽しみたいときは、焼きなすがピッタリ。魚焼きグリルで焼いて、皮をとって冷蔵保存しておけば、ポン酢やめんつゆをかけ、わさびや生姜などの薬味をのせるだけでおいしくいただけます。麵のトッピングはもちろん、蒸し鶏と和えてボリュームたっぷりのサラダも簡単に作れますよ」(鈴木さん)

3.蒸す

「レンジで加熱するだけの蒸しなすも便利です。保存しておけば、他の野菜とあわせてマリネにしたり、中華風のタレや肉味噌をかけたり、ナムルにしたりしてもおいしくいただけます。夏のそうめんが余っているときは、たっぷりの蒸しなすをのせ、ポン酢やめんつゆをかけて食べるとカサが出て、少量でも満足できるボリュームに。ダイエットにもオススメですよ」(鈴木さん)

どれもいろいろな料理にアレンジできるので、全種類作ってストックしておくと何もないなんてときに重宝しそうですね。

味付けやトッピングを変えてマンネリ回避!

おいしいこの時期のなす。せっかく安くたくさん手に入っても、「いつも同じ食べ方がマンネリ化しがち、大量消費できずにムダにしてしまう…など、悩みは尽きませんよね。

そんなとき役立つのが、今回ご紹介した、使い回しのできる揚げる、焼く、蒸すの3つの調理法。同じ方法でもトッピングや味付けを変えるだけで違った料理になり、飽きがきません」(鈴木さん)

買い物にも気軽に行きづらいこの時期。旬の秋なすがストックしてあると、心強い限りです。夕食のメインや副菜はもちろん、ランチやお弁当作りでも役立つ今回の作りおきアレンジ術。ぜひ活用して、食欲の秋を満喫してくださいね。

「作りおき」保存のルール

保存状況により、保存期間は異なりますので、なるべく早く食べきりましょう。
- 冷蔵庫で保存…常温での保存は避ける
- 清潔な保存容器を使用する…水滴や汚れは腐敗の原因に
- 取り分け用の清潔なスプーンなどで取り出す…口に直接入れるスプーンや手でさわるのはNG
- 作った日付を記しておく
- 冷蔵の場合は、2〜3日を目安に早めに食べきる

鈴木美鈴さん

料理研究家。トータルフードコーディネーター。クックパッド公式アンバサダー。作りおき・お弁当を得意とし、素材の味を大切に心と身体にやさしい家庭料理を考案、発信している。ウェブ・雑誌・企業へのレシピ掲載をはじめ、数々の料理コンテストにて受賞歴あり。著書に『盛るだけ つめるだけ 毎日かんたん 作りおき おかず』(オーバーラップ)。クックパッドにも絶賛投稿中♪

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