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V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
まだ寒い日が続くこの時期は、ぽかぽかと体が温まる料理が食べたくなりますよね。鍋もいいけれど、そればかりでは飽きてしまうという人のために、今回はとっておきの煮込み料理をご紹介します。
「あさイチ」(NHK)でおなじみの料理コーナー「解決!ゴハン」。2月24日放映のテーマは、寒い日に嬉しい「煮込み料理」。おすすめとして紹介されたのは、フランスの定番煮込み料理である「カスレ」。一体どんな料理なのか?さっそく作り方をリポートしましょう。
今回の料理を教えてくれたのは、ヨーロッパの家庭料理に詳しい料理研究家の真崎敏子さん。「カスレ」とは豚肉と白インゲン豆を使ったフランスの伝統料理で、肉と野菜を煮込んだあと、パン粉とバターをのせて焼くのがポイント。
まず白いんげん豆はひと晩水につけておき、たまねぎ半分にクローブを刺したものを入れて、一緒にゆでます。強火にかけて沸騰したら、ごく弱火にして1時間ほどゆでておきましょう。
次は野菜の準備です。フライパンでベーコンを軽く焼き脂が出てきたら、バター、みじん切りにししたにんにく、一口大にしたにんじんとたまねぎを入れて中火で炒めます。別の鍋で豚肩ロース肉を焼いて塩コショウをして強火で全面に焼き色がついたら、先ほど炒めた野菜を加え、さらに白ワイン、水、トマトペースト、顆粒チキンスープのもとを注ぎます。
煮立ったらフタをして弱火で煮込むこと20~30分。ここに先ほど煮た白いんげん豆と、ソーセージを入れて温めます。さらにもうひと手間かけることで絶品に。
耐熱皿にバターを塗り、そこ煮込んだものを注ぎ、パン粉をトッピング!バターをのせたら、220度の予熱を入れたオーブンでこんがり焼き色がつくまで焼きます。これで完成です。最初はスープとして、変化が欲しくなったらグラタンにして、一皿で二度美味しいのが「カスレ」の特徴。それでは、あったまるフランスの家庭料理をいくつかご紹介しましょう。
体があたたまるフランスの家庭料理、ぜひ作ってみてくださいね。(TEXT:黒沢るか/ライツ)
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