お寿司のネタでもおなじみのサーモン。お刺身用はよく売っていますが、今が旬の秋鮭はお刺身用は見かけないですよね。じつは生食できるかどうかは、育ち方の違いによるんです。今回は、サーモンと鮭の違いについてと、それぞれにあった食べ方をクックパッドスタッフが試してみました。
いま旬を迎えている「秋鮭」を含む天然の鮭は、海で自然に育つ過程で寄生虫を含む魚介類を食べているので、生食すると食中毒(アニサキス症)を起こす可能性が高いのだそう。一方、養殖のサーモンは寄生虫のいない餌を食べているので、生食ができるんだとか。
とはいっても、加熱用として販売しているサーモンもあるので、生で食べる時は必ず「生食用」「刺身用」と書いてあるものを選びましょう。また、鮭でも養殖されており生で食べられる商品もあるようなので、品種ごとに判断するのではなく、その商品が生食可能かどうかで判断すると安心です。
「刺身用サーモン」は、相性ばっちりのアボカドと組み合わせておしゃれな一品に。「加熱用サーモン」はムニエルに。「秋鮭」は、ホイル焼きにしてみました。
1. 刺身用サーモンの切り落とし100g
2. 小さめに切る
3. アボカドは半分に切って種を取り
4. さいの目に切り、レモン汁をかけておく
5. ドレッシングを作って混ぜ
6. アボカドの皮をカップにして盛り付けて完成!
サーモン100gだとちょっと少ないかな?と思いましたが、アボカドとサラダにしたら食べごたえのある一品になりました。切り落としで形がバラバラでも、こんな風に和えてしまえば気になりませんね。パンにのせても絶品でした。
1.加熱用サーモン。ちょっと薄めにカットされている商品でした
2.塩コショウして、小麦粉を薄くまぶす
3.フライパンにオリーブオイルを熱して皮目から焼く
4. 両面こんがりとしたら
5.調味料を入れ、最後にバターを溶かして
6.完成です
サーモンで作る洋食の定番ムニエルは、簡単なのにおいしいのがうれしいですね。さっぱりとしたレモンがきいたバター醤油は、ご飯にもパンにもどちらにも合う味付け。脂ののったサーモンだからこそ、シンプルなムニエルがぴったりでした。
1.天然の秋鮭
2. ホイルに玉ねぎ、塩コショウした鮭、えのきをのせ
3.調味料をかけて
4.しっかり包む
5. 水をいれたフライパンで蒸し焼きにする
6. 仕上げにバターを入れ溶かし
7. 小ねぎをのせたら完成!
秋鮭は脂が少なめでさっぱりとしているので、蒸し焼きにすると良いと聞きホイル焼きに。シンプルな味付けで、やさしい鮭のうまみが感じられてほっこりとしたおいしさ。ふっくらして身が本当に柔らかかったです。
サーモンは生食できるものも多いですが、加熱用も販売されているので商品の表示をしっかり確認して食べると安心です。旬の秋鮭が手に入るのもあと少しなので、加熱調理しておいしく食べ尽くしたいですね。
クックパッドマートは、クックパッドが運営するお買い物サービスです。毎日の料理が楽しくなるような食材を1品から送料無料で購入できます。ご利用はクックパッドマートアプリから!
※一部地域で提供しているサービスです
毎日の料理が楽しくなるお買い物アプリはこちら
クックパッドマート(iOS・Android)