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コラム

使い切れない食材も、目線を変えればおいしい一皿に。流行りの「クラフトコーラ」を活用した絶品4レシピ

【ドキュメンタリーレストラン ゼロ vol.11】出張料理人・ソウダルアさんが、日本中で日々失われていく食材をメインに据えた料理を考案し、そのレシピをお届けします。連載第11回目のテーマは、「クラフトコーラ」。

クラフトコーラを薬膳・スパイスとして捉えてみる

まだまだ、日が沈むと冷える日々をいかがお過ごしでしょう?

今回は友人からいただいたクラフトコーラシロップで冷えの改善と免疫力アップが期待できる料理をつくりました。

このシロップ、炭酸で割ってコーラとして飲んでもおいしいのですが、様々なスパイスが入っているので、薬膳やスパイスとして捉えると、料理にも活用できるんです。

薬膳的水晶鶏

<材料>

鶏のささみ 3本
片栗粉 大さじ1/2
コーラシロップ 大さじ1/2
塩 小さじ1
水 500cc

<つくり方>

1. 深めのフライパンでお湯を沸かす
2. ささみを軽く水洗いする。軽く水を切り、コーラシロップを揉み込み、片栗粉と塩をまぶして混ぜ合わせる
3. お湯が沸騰したら弱火にし、ささみを入れて10分茹でる
4. フライパンに蓋をして、15分ほど放置すれば完成

※残った茹で汁はピクルスで使うので捨てないで

スパイストマトピクルス

<材料>

プチトマト 1パック
水晶鶏の茹で汁 すべて
りんご酢(他の酢でも可) 100cc
塩 小さじ1

<つくり方>

水晶鶏の茹で汁を半分に煮詰めて、アクを取り、酢と塩を入れ、ひと煮立ちさせたところに半分に切ったプチトマトを入れれば完成

※粗熱が取れたら冷蔵庫で保存してください

からだめざめるスパイス生姜焼き

<材料>

豚バラスライス 200g程度
A
 醤油 大さじ2
 コーラシロップ 大さじ1
 おろし生姜 大さじ1
 片栗粉 小さじ1
 一味唐辛子 お好みで

もやし 1袋
ゴマ油 大さじ1

<つくり方>

1. 豚バラをボウルに入れ、Aを揉み込む
2. フライパンにゴマ油を入れ、強火にかけ、もやしを炒める
3. もやしをある程度炒めたら、豚バラを入れ、そのまま強火で炒める
4. 豚バラに火が通ったら完成

※豚バラの代わりに鶏もも肉でもおいしいです

薬膳ブラック酢豚

<材料>

豚バラブロック 1kg
A
 コーラシロップ 100cc
 醤油 100cc
 りんご酢 100cc
 バルサミコ 大さじ1

パプリカ黄 1/2個
パプリカ赤 1/2個
片栗粉 大さじ2
水 大さじ4

<つくり方>

1. 豚バラブロックを角煮サイズにカットする
2. 手持ち鍋に豚バラの脂身を下にして入れ、弱火でじっくり焦げ目がつくまで焼く
3. Aと豚バラを耐熱性ポリ袋(※編集部注)に入れて口を縛り、冷蔵庫で一晩おく(時間がなければ1〜2時間でもOK)
4. 大きめの鍋に水を張り、3を耐熱性ポリ袋に入れたまま弱火で2〜3時間ほど湯煎する
5. 煮汁と水溶き片栗粉を手持ち鍋に入れ、弱火でとろみがつくまで煮込む
6. 一口大にカットしたパプリカを炒めて豚バラの周りに飾り、5の餡をかければ完成

※編集部注:鍋底に耐熱皿を敷き、熱源近くにポリ袋が直接触れないようにしてください。また、ポリ袋が鍋肌に触れないように注意しながら調理してください。

おまけのカフェコーラ

お好みのコーヒーにコーラシロップを小さじ1〜2に入れてみてください。身体ぽかぽか、免疫力アップの最高な一杯になりますよ。

素材や調味料には見方を変えると違った魅力を見せてくれるものがたくさんあります。

おうちで使い切れないものも、少し視点を変えてみるとおいしい一皿へのヒントになるかも知れません。

尚、今回使わせてもらったコーラシロップは、無添加、無着色ゆえに賞味期限間近のものもあり、ドキュメンタリーレストランゼロの役割と思い、レシピを考案させていただきました。

それでは、今日もみなさまのおうちでドキュメンタリーレストランが開かれることを願っております。

ソウダルア(出張料理人/イートディレクター)

大阪生まれ。5歳の頃からの趣味である料理と寄り道がそのまま仕事に。“美味しいに国境なし”を掲げ、日本中でそこにある食材のみを扱い、これからの伝統食を主題に海抜と緯度を合わせることで古今東西が交差する料理をつくる。現在は和紙を大きな皿に見立てたフードパフォーマンスを携え、新たな食事のあり方を提案中。
【フードパフォーマンス映像】https://vimeo.com/275505848