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コラム

 【#powerofcooking】手に入る食材で作ればOK!混ざり合うことでおいしくなる、新しい「お好み焼き」のアイデア

ウクライナに届け!これがホントの“お好み”焼き

クックパッドニュースで「ドキュメンタリーレストラン ゼロ」を連載中の出張料理人・ソウダルアさん。クックパッドのウクライナ人道支援のためのレシピ募集プロジェクト「#powerofcooking」に共感し、レシピを考案してくださいました。ウクライナで手に入りやすい食材で作れる、新しい"お好み"焼きのアイデアを提案しています。

ソウダルアさんにお寄せいただいたコメントとともに、レシピをご紹介します。

「起源、発祥は諸説ありますが、日本の復興を支えた元祖もったいない料理のお好み焼き。

キャベツの代わりに玉ねぎでも
豚肉の代わりにハムやソーセージでも
ねぎの代わりになにかの葉野菜でも
天かすの代わりに砕いたお菓子でも
じゃがいもでもビーツでもサーロ※でも
なんでもあなたの“お好み”で入れちゃっていいんです。

※サーロはウクライナでよく食べられる豚の脂身の塩漬けのこと。

今回は、いまウクライナで手に入りやすそうなものを中心にお好み焼きをつくってみました」(ソウダルアさん)

様々な食材が混ざり合うことでおいしくなる"お好み"焼き

「野菜はなんでもいいし、缶詰や保存食もそのままだと味気がなくてもお好み焼きに入れると混ざり合うことでおいしくなるので、その場その場の“お好み”で好きにつくってくださいね。

お好み焼きをつくる為に人と人が食材や調味料をシェアしながら、今だからこそ生まれる新しいお好み焼きをウクライナのみなさまが楽しんでもらえますように」(ソウダルアさん)

考案していただいたレシピは、食料不足に直面している、ウクライナ紛争の影響を受けた方々のために、ウクライナ語に翻訳し、クックパッド ウクライナにて公開予定です。

ソウダルア(出張料理人/イートディレクター)

大阪生まれ。5歳の頃からの趣味である料理と寄り道がそのまま仕事に。“美味しいに国境なし”を掲げ、日本中でそこにある食材のみを扱い、これからの伝統食を主題に海抜と緯度を合わせることで古今東西が交差する料理をつくる。現在は和紙を大きな皿に見立てたフードパフォーマンスを携え、新たな食事のあり方を提案中。
【フードパフォーマンス映像】https://vimeo.com/275505848

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