冬と言えば「こたつでみかん」というイメージがあるように、みかんはこの季節に欠かせない食べ物の1つです。ただ、みかんを箱買いしたり、頂いたりすると、結構余ってしまいがち。1つ腐ってくるとまわりのみかん達までを犠牲にしてしまうので、早く消費したいところです。そのままみかんを食べるのも良いですが、一工夫した食べ方も試してみてはいかがでしょうか?
甘くておいしい、冬に欠かせないみかん。食物繊維もたっぷりと含まれていて、ビタミン、ミネラルなどの栄養成分も摂取できる素晴らしい食材なんです。
野菜や果物の多くは、食物繊維やビタミン類が豊富に含まれています。その中でも、みかんはビタミンCが多く含まれている食材です。つまり、コラーゲンの生成を助ける働きをしてくれたり、肌のきめを細かくし、ハリを与えるという美容効果を期待できるということです。
また、風邪の原因となるウィルスの侵入を防いだり、ウィルスが侵入しても活動を抑え、やっつけてくれる働きもあります。 他にも、鉄とビタミンCを一緒に摂ることで鉄の吸収を良くし貧血予防になることや、発がん物質の発生を抑えること、コレステロール値を正常にすること、ストレスを和らげることなどの様々な効果があり、みかんの凄さを改めて実感できると思います。
日を置くごとに、だんだんと皮の表面がしわしわになり「もう食べられないな」と思ってしまうところですが、しわしわが気になりだしたら、みかんの大量消費を決行しましょう。簡単なのに美味しくて沢山のみかんを消費できる素敵なレシピをピックアップしてみました。
いかがでしたか?他にも、みかんのムースやみかんのパウンドケーキ、オレンジピールなど、いろいろな食べ方ができると思います。しわしわになったみかんを捨てる前に、ちょっと工夫をして美味しく大変身させてみてくださいね。(TEXT: 川崎真佑美/ライツ)