【ボル飯Vo.3】運動能力を高めるには、 瞬発力・持久力・集中力がとても重要。実は、その3つの力が特に身につくと言われているスポーツが、スポーツクライミング(ボルダリング)なんです。そしてもちろん、食事で摂る栄養も身体作りには重要な要素。そこで、ボルダリングで身につく3つの運動能力をサポートする料理=「ボル飯レシピ」を、全3回の連載でお届け。3回目は、タイムパフォーマンスが上がる「集中力」を鍛えるレシピをご紹介します。大人も子どもも、おいしく楽しく身体作り!
青魚に多く含まれる「DHA(ドコサヘキサエン酸)」「EPA(エイコサペンタエン酸)」は、脳を活性化して集中力や記憶力、判断力、処理能力を高める働きがあると考えられています。 そこで、「DHA・EPA」を含む食材を使った、集中力を鍛えるレシピをご紹介します!
●「ツナ缶」でDHA・EPAを摂取!
キャベツがしっとり&シャクシャク!ツナと鶏がらスープのうま味でモリモリ食べられる蒸しサラダです。キャベツはビタミンC、Kやミネラル、食物繊維も豊富。加熱するとカサが減るので生よりもたっぷり食べられます。
●「さば缶」でDHA・EPAを摂取!
さば缶と野菜にチーズを散らしてフライパンで蒸すだけで、メインの一品に!さばとチーズのWの旨味で調味料いらず。ブロッコリーからβカロテンやビタミンC、チーズからカルシウムやたんぱく質も摂れます。
●「ツナ缶」でDHA・EPAを摂取!
ツナとメープルシロップの甘じょっぱい味わいが、あと引くおいしさ!ついつい手が伸びちゃう、ポリポリおやつナッツです。ツナの魚臭さが消えているので、魚が苦手なお子さんのおやつにもどうぞ。
運動能力を高める上で、食事から取る栄養素は重要な要素。では、アスリートとして活躍しているスポーツクライミングの選手たちは、普段どんな料理を食べているのでしょうか?食生活について聞いてみました!
「何を食べようか考えることに時間をかけたくないので、朝ごはんはオートミール、バナナ、プロテイン、ミルクと決めています。オートミールは食べやすくて味も好きですね。元気がないときはタンパク質を意識的に摂ったり、鉄分が不足しないように赤身肉を食べたりします。好きな食べ物はブロッコリー。味付けでマヨネーズを使わないのがこだわりです」
そんな楢﨑選手には、今回ご紹介した「さば缶とブロッコリーでとろ〜りチーズ蒸し」がぴったりですね。
東京2020オリンピックで追加種目に採用されたスポーツクライミング。必要な装備が少なく手軽にはじめられるスポーツとしても注目を集めています。
スポーツクライミングは、大きな壁に立ち向かい高みを目指すスポーツ。損害保険会社である日新火災も、お客さまに寄り添いながら高みを目指して成長していきたい。そんな想いを重ねて、スポーツクライミングを応援しています。
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栄養監修:橋本加名子(管理栄養士)