日本No.1レシピサイト「クックパッド」編集部
フラン・パティシエとは、カスタードクリームのみが中身に入っている、フランスの家庭で古くから愛されているお菓子です。
外の生地はサクサクで、中はカスタードクリームがたっぷり。シンプルな味ですが、見た目が豪華で目を惹きます。
フランスの伝統的なお菓子だから作るのも大変なのでは?と思ったみなさん。 実は、普段のお菓子作りで使う材料を組み合わせるだけで誰でも作ることができるんです。
今回はそんなフラン・パティシエの作り方を紹介します。
1. あらかじめ作っておいた生地を伸ばして、型に敷き詰めます。型よりも5cmほど大きめに伸ばしておき、余った部分を切り取るのがポイント。
2. 卵や砂糖、コーンスターチを混ぜた粉に牛乳を加え、中強火で混ぜながら加熱。気泡が出てきたら中火に切り替え、さらに2分ほど加熱します。
3. できあがった生地を型に流し込み、160℃に余熱したオーブンに入れて50分~1時間ほど焼きます。焼き上がったら粗熱を取り、冷蔵庫で一晩冷やして完成です。
焼きたては柔らかすぎてカットができません。しっかりと冷やしてから食べるようにしましょう。
フルーツを乗せてみたり、生地を冷凍パイシートで代用してみたり、工夫できるポイントがたくさんあります。
まずは基本どおりに作ってみて、そのあとは自分好みにバリエーションを広げていくのもいいですね。 フランスの伝統菓子をおうちでも試してみてください。(TEXT:加藤千奈)
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