YouTubeチャンネル登録者数120万人超えの料理研究家・だれウマさん。新刊『宇宙一ずぼら150円めし』(KADOKAWA)が早くも大好評!おかず、ご飯、麺類、作りおき副菜、粉物&パン、スイーツと、大体150円で作れる節約ずぼらめしを102品も掲載。どのレシピも3ステップ以内で作れてボリューム満点です。この連載では、本書からだれウマさんが特にオススメするレシピをピックアップしてご紹介します。
どうも! 『だれでも上手く、そして美味く!』をコンセプトに活動している料理研究家のだれウマです。
新しく発売されたレシピ本『宇宙一ずぼら150円めし』のなかから、おすすめレシピをご紹介する本連載。第2弾のメニューは「とろなす丼」です。
お肉以上になすがとろとろジューシーの最高の一品! 口に入れた瞬間にジュワッととろける“幸せの食感”です。
個人的には、お肉で作る丼よりも好きですね!
材料(1人分)
なす……2本【90円】
A.砂糖、しょうゆ、酒、みりん……各大さじ2
バター……10g【20円】
にんにく……1かけ【10円】
温かいご飯……1膳分
下準備
・なすはヘタを取ってピーラーで縦に皮をむく。
・にんにくはみじん切りにする。
作り方
1.なすをレンジ加熱する
なすは軽く水でぬらして1本ずつラップで包み、耐熱皿にのせて電子レンジ(600W)で約3分加熱する。Aは混ぜ合わせる。
2.切り込みを入れて開く
なすのラップを外し、縦中央に厚さ半分まで切り込みを入れ、左右に包丁を入れて開き、厚みを均等にする。
3.焼いてタレを煮からめる
フライパンにバターとにんにくを入れて弱火にかけ、バターが溶けてにんにくの香りが出てきたら、2のなすを開いた断面を下にして入れ、両面をこんがり焼き色がつくまでじっくり焼く。Aを加え、スプーンでなすの表面にタレをかけながらとろみがつくまで煮詰める。器に盛ったご飯になすをのせ、フライパンに残ったタレをかける。
作り方動画
レンジを上手に活用して、とろとろ食感のなすに仕上げる!
レンジとフライパンだけで超簡単に作れる「とろなす丼」。1人分120円という材料費の安さも大きな魅力のひとつです。
おいしく作るポイントは、なすを軽く水でぬらしてラップで包み、丸ごとレンジで加熱すること。これがとろとろの食感に仕上げるコツです!
また、なすを焼く際は、やわらかく崩れやすいので裏返すのは一度だけにすること。盛りつけるときには、なすを開いた断面を上にすると見栄えがいいですよ。
※価格は、東京近郊のスーパーなどにおける特売日の税抜価格を参考に算出しています(撮影を行った2023年2月時点、編集部調べ)。地域や旬の時期などで差がある場合があり、あくまで目安ですのでご了承ください。
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簡単料理研究家/ダイエット料理研究家。 118万人以上のチャンネル登録者数を誇る料理系のYouTuberでもあり、“だれでもウマく”かんたんに作れる絶品レシピが話題。筋トレ好きで糖質オフダイエットに詳しく、「痩せウマ」チャンネルも開設。定期的に開催されるオンライン料理教室「だれウマ部」では、200人以上の生徒が参加。地元である関西のメディア出演も多く、若手料理人としてマルチに活躍している。