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コラム

バレンタイン・ホワイトデーに次ぐ愛の記念日!4月14日はオレンジデー

今日4月14日の『オレンジデー』は、2月14日の『バレンタインデー』、3月14日の『ホワイトデー』に続く、愛に深~く関係する記念日です。ご存じですか?

「第3の愛の日」は、なぜオレンジなのか?

「愛し合う二人がオレンジやオレンジ色のものを贈り合って、愛をより一層深める日」というのが、『オレンジデー』に込められた意味。ではなぜオレンジなのかというと、オレンジは樹にたくさんの実を成らせる「繁栄」「多産」のシンボルであり、「花嫁の喜び」という花言葉を持つことからなんだそう。欧米では、男性がオレンジの実を持ってプロポーズをしたり、結婚式のとき花嫁がオレンジの花を身に着ける習慣もあったりして、オレンジには“愛の成就”のイメージが定着しているようです。
思い返せば先月、消費税アップ前に「婚約指輪や結婚指輪がかなり売れた」というニュースを見ましたが、そのとき買った指輪をポケットに忍ばせて、今日プロポーズしようという男子(あるいは女子?)がいたりするのかも知れませんね♪

オレンジ色は、食欲をそそる色№1♪

さて、恋人や結婚相手の条件が“見た目重視”か“中身重視”かは議論が分かれるところですが、実は食事については“見た目”がかなり大事。人間は五感【味覚・聴覚・触覚・嗅覚・視覚】を使って様々な物事を判断しているといいますが、感じる力のおよそ9割が視覚からの情報なんです。ある調査では「健常者が目隠しをして食事をすると、味覚が大幅に鈍化する」という報告があって、生のジャガイモをりんごと思い込んで美味しそうに食べた例もあるといいます。“見た目”の力、恐るべし!です。
さらに食事の色と食欲の関係を調べると、食欲をそそる色は、一般的に赤や黄色などの暖色系から中性色の緑までとされ、その中でも一番食欲を刺激するのは「オレンジ」だそう!お料理そのものの色もそうですが、ダイニングのカーテンやテーブルクロス、お皿やカップをオレンジ系にするのも食欲アップに効果があります。大切な人の心も胃袋もつかみたいときは、ぜひオレンジの魔法を取り入れてみましょう。

ケチャップでオレンジ色を演出したパスタ♪

デザートは、やっぱり本物のオレンジでね☆

(TEXT:大河原裕美)

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