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V6のいのっちこと井ノ原快彦さん、有働アナウンサーらが、社会問題から生活実用情報まで、毎日ピックアップする「あさイチ」(NHK)。主婦の皆さんが一番気になるあさイチのテーマをクックパッドがレポートします。
もうすぐひな祭り。ひな祭りと言えば、欠かせないのがちらし寿司。それぞれのおうちの定番のレシピもあるとは思いますが、今回ご紹介するのはプロに教わる!春らしい彩り豊かなちらし寿司。さすがプロと言いたくなるような目からウロコの知識がテンコ盛り!さっそくチェックしてみて。
2月22日放映の「あさイチ」(NHK)をご覧になった人はいらっしゃいますか?人気の料理コーナー「解決!ゴハン」で紹介されたのは、もうすぐひな祭りということで「ちらし寿司」でした。調理師専門学校教授の西澤辰男さんに、プロならではの技がちりばめられた「春菜ずし」を教わりました。
まずはかぶから。かぶは厚めに皮をむき、横半分にカット。断面に3分の2程度の深さになるよう、十字に細かく切り込みを入れます。細かく切れなくても、太さをキレイに見えるそうです。それを一口大に切り、3%の濃度の塩水に15分ぐらい漬けます。水けを絞ったら、酢、酒、塩、赤唐辛子を合わせた甘酢に漬けます。
次はパプリカ。フォークで刺し、表面が真っ黒になるまで直火で焼きましょう。しっかり焼くほどうま味がアップするのだとか。これを水にとり、焦げた皮をむきます。水けをふきとったら、一口大に切ります。
今度はしいたけ。生しいたけは、軸を取り、表面に細く切り込みを入れたら、180℃に熱した油で揚げます。
素揚げしたしいたけは、だし汁にしょうゆ、みりんを合わせたものに入れ、ひと口大に切ったパプリカと一緒に煮ます。5分ほど煮たら、そのまま冷まします。
塩を加えたゆでサッとゆでた菜の花にも、先ほどしいたけを入れて煮た煮汁を加えて漬けておきましょう。
最後は錦糸卵作り。サラダ油を薄く引いて熱したフライパンに、塩を少々加えた溶き卵をイン。フライパンを回して薄く広げ、表面が固まったら、裏返して一呼吸。これで薄く焼き上がります。切るときもコツが。それはできるだけ包丁を動かさず、刃元で叩くように切ること。
いよいよ盛り付け。大葉、ガリ、ゴマを加えた酢飯を器に盛り、その上に海苔をちぎってトッピング。そのうえにさらに先ほど煮たしいたけ、パプリカ、菜の花、甘酢漬けしておいたかぶを飾り、隙間に錦糸卵を埋めます。かぶの上に木の芽をトッピングすれば出来上がり。
ちらし寿司につきもののエビやいくらなど使っていないのに、すごく豪華に見えるから不思議!彩りがキレイで、見ているだけでワクワクしてきますね。
せっかくなので他にも似たレシピがないか?クックパッドで探してみましたよ。
いかがでしたか?彩りキレイなちらし寿司は、ひな祭りはもちろん、ちょっとしたおもてなしや春のおでかけにもピッタリ。ぜひ作ってみてくださいね。(TEXT: 黒沢るか/ライツ)
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